2014年05月18日
ヴィクトリアマイルが行われる今週。いま考えうる古馬牝馬のトップクラスが顔を揃えた今年。４歳〜７歳馬まで、各世代の威信をかけた好勝負が期待されます。
そこで競馬天気では木曜日から日曜日までの４日間、2014年ヴィクトリアマイルを競馬天気オリジナルの馬場＆気候ファクターを用いて有力馬１頭１頭を分析していきたいと思います。４日間の連載をお楽しみください！
第１弾「メイショウマンボ×ヴィクトリアマイル×馬場＆気候。競馬天気の独自データで徹底分析！」はこちら
第２弾「スマートレイアー×ヴィクトリアマイル×馬場＆気候。競馬天気の独自データで徹底分析！」はこちら
第３弾「ホエールキャプチャ×ヴィクトリアマイル×馬場＆気候。競馬天気の独自データで徹底分析！」はこちら
さて、第４弾となる今回は昨年のジャパンカップでジェンティルドンナとハナ差の２着、海外遠征帰りのレースとなるデニムアンドルビーの馬場・気候適性について分析していきます。
【１】デニムアンドルビーの馬場別成績は？
まず、競馬天気オリジナルの馬場７分類で見たときのデニムアンドルビーの成績をご覧ください。
・デニムアンドルビーの馬場別成績
良/水少【１・３・１・１】
良/水多【０・０・０・０】
稍重/水少【０・０・０・０】
稍重/水多〜不良【２・０・０・１】
３勝中２勝が稍重/水多〜不良。ディープインパクト産駒のイメージとは裏腹に渋った時計のかかる馬場に良績が集中しています。ちなみに良/水少での勝利は３月・気候/寒の阪神芝内回り。良/水少でも時計のかかる馬場状態でした。
となると、ヴィクトリアマイル当日に想定される良/水少の馬場はこの馬にとって決して歓迎とは言えないもの。馬場適性では割引が必要かもしれません。
【２】デニムアンドルビーの気候別成績は？
次に、競馬天気オリジナルの気候５分類で見たときのデニムアンドルビーの成績をご覧ください・・・
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