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【菊花賞】全出走馬データ完全分析

2010年10月23日

※想定馬場:良/乾 気候/暖

1枠1番
ヒルノダムール 藤田
短評:過去10年、前走札幌記念を使って菊花賞に臨んだ馬は【0・1・0・2】。サンプルが少ないので何とも言えないところだが、16番人気2着のファストタテヤマを含め、他の2頭もそれぞれ4着と掲示板を外していない。マンハッタンカフェ産駒は菊花賞で【0・0・0・5】だが、同馬は京都で2戦2勝と相性は良い。

馬場【2・1・0・3】
気候【0・1・0・0】
季節【1・1・0・0】
予想:本紙◎ 田原○

1枠2番
レーヴドリアン 福永
短評:過去10年、神戸新聞杯5着馬の成績は【1・1・1・2】複勝率60%。馬券圏内に入った3頭には芝2000mの重賞勝ちという共通点があった。同馬は重賞2着が最高だが、京都芝で馬券圏内・上がり3F最速を外したことがないコース適性でどこまで食い込めるか。

馬場【2・0・1・2】
気候【0・0・0・0】
季節【0・0・0・1】
予想:本紙× 田原△

2枠3番
クォークスター 藤岡佑
短評:過去10年、セントライト記念勝ち馬の成績は【0・0・1・6】で、ラジオNIKKEI賞→セントライト記念を制し無敗で臨んだロックドゥカンブの3着が最高。アグネスタキオン産駒は3000m超の距離で【0・0・0・10】と一度も馬券圏内がなく、距離適性に不安が残る。

馬場【2・2・0・0】
気候【0・1・0・0】
季節【1・0・0・0】
予想:馬場△4

2枠4番
ネオヴァンドーム 武幸
短評:過去10年、神戸新聞杯で6〜9着に敗れた馬の成績は【1・0・3・26】複勝率20%。巻き返した4頭には近3走内の勝利実績があり、4戦4連対の京都に替るのもプラスだろう。きさらぎ賞勝ち馬は過去10年の菊花賞で【1・1・1・2】複勝率60%。

馬場【1・2・0・1】
気候【0・2・0・0】
季節【0・2・0・1】
予想:

3枠5番
シルクアーネスト 松山
短評:過去10年、前走準オープン出走組の成績は【0・0・0・7】。グラスワンダー産駒は3000m超の距離で【0・0・2・4】複勝率33.3%。松山騎手は重賞で【0・0・0・12】で掲示板内歴なし。京都芝での勝利実績がない点もマイナスか。

馬場【2・1・1・3】
気候【1・1・0・1】
季節【0・0・2・3】
予想:気候△2

3枠6番
ビッグウィーク 川田
短評:過去10年、神戸新聞杯3着馬の成績は【3・0・3・3】複勝率66.7%。近4年で勝ち馬を2頭輩出している母父サンデーサイレンスを持つ数少ない馬でもある。玄海特別を勝って菊花賞に出走した馬にはナムラクレセント、オペラシチーがいるが、ともに菊花賞3着と好走している。

馬場【3・2・1・1】
気候【0・1・0・0】
季節【1・1・1・1】
予想:田原▲ 馬場▲

4枠7番
ミキノバンジョー 太宰
短評:過去10年、セントライト記念で掲示板外に敗れた馬の成績は【0・0・0・8】。グラスワンダー産駒は3000m超の距離で【0・0・2・4】複勝率33.3%。過去10年、芝1200mデビュー組で菊花賞を制したのはヒシミラクルのみだが・・・

馬場【3・0・1・2】
気候【0・0・0・0】
季節【0・1・0・2】
予想:馬場△1

4枠8番
トレイルブレイザー 和田
短評:過去10年、前走1000万下を勝ち上がった馬の成績は【2・0・0・22】で、勝った2頭(デルタブルース、スリーロールス)はともにダンスインザダーク産駒だった。和田騎手は京都3000m超のGIで【2・3・1・6】複勝率50%。騎手の相性の良さを生かしたいところだ。

馬場【2・0・1・1】
気候【3・0・0・0】
季節【2・0・1・0】
予想:本紙→注 田原◎ 気候◎

5枠9番
シルクオールディー 四位
短評:過去10年、神戸新聞杯で6〜9着に敗れた馬の成績は【0・1・0・12】で、2着に巻き返したフローテーションにはオープン勝ち、G��2着の実績があった。1000万勝ちの実績しかない同馬にとって厳しいデータと言える。マンハッタンカフェ産駒は菊花賞で【0・0・0・5】。

馬場【3・1・1・3】
気候【1・0・0・0】
季節【0・0・0・1】
予想:馬場△2

5枠10番
ローズキングダム 武豊
短評:過去10年、神戸新聞杯勝ち馬の成績は【1・1・1・3】複勝率50%。勝ったのはディープインパクトのみだが、1頭も掲示板を外していない。朝日杯FS勝ち馬で菊花賞を制した馬は1993年のナリタブライアン以来1頭も出ておらず、距離の克服が鍵か。

馬場【4・1・0・0】
気候【1・0・1・0】
季節【3・0・0・0】
予想:本紙○ 馬場◎ 気候△3

6枠11番
リリエンタール 安藤勝
短評:過去10年、前走1000万下を勝ち上がった馬の成績は【2・0・0・22】で、勝った2頭(デルタブルース、スリーロールス)はともにダンスインザダーク産駒だった。藤沢和厩舎は3000m超の距離で【1・4・1・8】複勝率42.9%。安藤勝騎手は3000m超の距離で【3・5・3・15】複勝率42.3%。人の相性を生かしたいところだ。

馬場【1・2・0・2】
気候【0・0・0・1】
季節【2・2・0・0】
予想:田原→注

6枠12番
ビートブラック 幸
短評:過去10年、前走1000万下を勝ち上がった馬の成績は【2・0・0・22】で、勝った2頭(デルタブルース、スリーロールス)はともにダンスインザダーク産駒だった。サンデーサイレンス、トニービン、ブライアンズタイムと菊花賞に強い血を持っているのは魅力だが、京都実績がない点がマイナス材料になりそう。

馬場【1・0・1・2】
気候【1・0・0・2】
季節【1・0・0・3】
予想:本紙△2 気候△4

7枠13番
ゲシュタルト 池添
短評:過去10年、セントライト記念で掲示板外に敗れた馬の成績は【0・0・0・8】。マンハッタンカフェ産駒は菊花賞で【0・0・0・5】。4戦3連対と相性の良い京都替りでどこまで。

馬場【1・1・0・2】
気候【0・1・0・0】
季節【0・0・0・1】
予想:

7枠14番
コスモラピュタ 津村
短評:過去10年、前走1000万下を勝ち上がった馬の成績は【2・0・0・22】で、勝った2頭(デルタブルース、スリーロールス)はともにダンスインザダーク産駒だった。菊花賞で【0・3・0・4】連対率42.9%と相性の良い母父トニービンの血を生かして粘り込みを図りたいところだ。

馬場【1・2・1・2】
気候【2・1・1・0】
季節【2・0・0・0】
予想:本紙▲ 田原× 気候○

7枠15番
トウカイメロディ 吉田隼
短評:過去10年、前走札幌2600mを使った馬の成績は【0・0・0・2】。同馬は左回りの成績が【0・1・1・2】、右回りの成績が【5・0・0・0】とはっきりしている。父チーフベアハートは京都外回りの重賞で【2・5・4・15】複勝率44%で、血統表にリアルシャダイを持つ馬は菊花賞で2年連続馬券圏内に入っている。

馬場【5・1・1・2】
気候【1・1・0・1】
季節【1・1・0・1】
予想:本紙△1 馬場○ 気候△1

8枠16番
カミダノミ 小牧太
短評:過去10年、前走1000万下を勝ち上がった馬の成績は【2・0・0・22】で、勝った2頭(デルタブルース、スリーロールス)はともにダンスインザダーク産駒だった。小牧太騎手は3000m超の距離で【0・2・2・21】と勝ち鞍なし。馬自身、2000m以上の距離での勝ち鞍がないのもマイナスか。

馬場【1・0・0・4】
気候【0・0・0・0】
季節【1・0・0・1】
予想:

8枠17番
アロマカフェ 柴田善
短評:過去10年、ラジオNIKKEI賞勝ち馬の成績は【0・0・1・3】で、ラジオNIKKEI賞→セントライト記念を制し無敗で臨んだロックドゥカンブの3着が最高。マンハッタンカフェ産駒は菊花賞で【0・0・0・5】。柴田善騎手が菊花賞に参戦するのは2002年以来。

馬場【0・1・2・2】
気候【0・0・0・2】
季節【0・0・1・0】
予想:

8枠18番
サンディエゴシチー 浜中
短評:過去10年、神戸新聞杯で6〜9着に敗れた馬の成績は【1・0・3・26】複勝率20%。巻き返した4頭には近3走内の勝利実績があった。同馬は2歳夏以来勝利実績がなく、マンハッタンカフェ産駒は菊花賞で【0・0・0・5】。データ的に不利な感は否めない。

馬場【3・0・0・3】
気候【2・0・0・1】
季節【1・0・0・2】
予想:馬場△3 気候▲


【見解】
菊花賞というと「超スローの上がり勝負」を想像してしまうかもしれないが、近年の菊花賞でそのようなペースになったのはマンハッタンカフェが勝った2001年ぐらいで、近10年中4回で1000m通過60秒を切るハイペースとなっている。今年は人気馬に差しタイプが多いがスタミナを生かしたい先行馬タイプも多く、速からずとも遅からずといった感じか。想定勝ち時計は3分4〜5秒。人気馬の仕掛けどころによって求められる適性が変わってきそうだ。

想定馬場は良/乾。ひと雨降る可能性もあるとのことだが、良/湿までいかないと踏んだ。良/乾では【4・1・0・0】のローズキングダム、【2・0・1・1】のトレイルブレイザー、【3・2・1・1】のビッグウィーク、【2・2・0・0】のクォークスターの4頭にとって時計の速い馬場は大歓迎だろう。なかでも芝2000mで1分58秒3という優秀な持ち時計があるビッグウィーク、芝2200mでコスモバルク以来の2分10秒台をマークしたクォークスターは注目の存在だ。

予想以上に馬場が悪化するようなら、良/湿の馬場で【0・1・1・0】のレーヴドリアン、【2・0・0・0】のコスモラピュタ。かたや追込、かたや逃げという両極端な脚質だが、それゆえにハマったときが怖い。馬場状態次第では穴として一考したい。

気候・季節実績で取り上げたいのはトレイルブレイザー。暖(18℃〜25℃)での成績が【3・0・0・0】、9月〜11月の成績が【2・0・1・0】とこの時期を滅法得意としており、京都長距離GIに強い鞍上の後押しを加味すれば上位進出も見えてくる。

(競馬天気)

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