「乾いたダート」で発掘できた12番人気＆15番人気激走馬（前編）

三宅誠の結果分析

「乾いたダート」で発掘できた12番人気＆15番人気激走馬（前編）

2013年05月27日

会員限定のプレミアムコラム「穴馬レーダープレミアム」で激走した穴馬を中心に、なぜ人気薄のあの馬は穴をあけたのか？という理由を徹底分析するコラムです。

では、まずはこの馬から。

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【京都12Ｒ　４歳以上1000万下】
10．ミヤジシェンロン
ダート替りの近走は１，３，４着と安定した成績。
良馬場ダートで1分10秒台の時計がある点も魅力で、
内枠に逃げ・先行馬が多いここは展開利も見込めます。

・12番人気（単勝57.7倍）２着！

13．ナリタシーズン
芝を使われた近２走はいずれも上がり３ハロン４位以内の脚。
３勝すべてがダートという点からダート替りが悪いわけがなく、
大駆けの魅力を秘めた１頭です。

・15番人気（単勝110.1倍）３着！

３連単87万馬券という大荒れのレース。その立役者はふた桁人気で馬券圏内に突っ込んできた上記２頭でした。

ここでミヤジシェンロン＆ナリタシーズンを推奨した理由は「乾いたダートと展開」にあります。

この週の京都ダートは中間まったく雨の降らない馬場コンディション。土曜のレースから後方待機の差し馬が穴をあけるレースが目立っていました。それに加えてこのレースは前走４角２番手以内の馬が９頭。「穴をあけるなら差し馬」というのは容易に想像がつきます。

ちなみに穴馬レーダー！プレミアムの倍にあたる計14レース前後の穴馬＆危険な人気馬を推奨している「新・穴馬レーダー！完全版」では、同日京都10ＲナリタブライアンＣで人気馬の危険性と穴馬の激走の可能性を指摘していました。

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【京都９Ｒ　ナリタブライアンＣ　危険な人気馬・オススメ穴馬】
・危険な人気馬分析
15．メイショウコロンボ（３番人気13着）
同馬がダートで挙げた２勝は雨降りしきるコンディションでのもの。
パサパサのダートでこのクラス、さらに先行馬＆マクリ馬が揃ったここは
相手関係も厳しい印象があり・・・

・オススメ穴馬分析
16．ベルシャザール（８番人気３着）
500ｋｇを優に超える雄大な馬体を誇る馬。
芝好走歴も時計のかかる馬場や急坂と力のいる馬場に集中しています。
初ダートで砂をかぶらない外枠はプラスで、大駆けがあっても。

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この開催で絶好調の穴馬レーダーも注目してみたいところです。

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次に、この馬。

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