2010年09月24日
来春のスプリント王決定戦・高松宮記念（３月下旬予定）が阪神競馬場で行われることが２３日、サンケイスポーツの取材で明らかになった。本来の開催場である中京競馬場は、今春の開催後に改修工事が開始され、工事は１１年一杯を要する予定。来春の開催は不可能となっており、施行場が検討されていた。
中京競馬の開催そのものは小倉競馬を中心に振り分けられることが有力だが、高松宮記念を小倉で行うことは関東馬にとって著しい不利があり、興行面でも疑問視されていたことから、関係者の間で協議。その結果、中央開催の阪神で行われることが決まった。
高松宮記念が阪神で開催されるのは、高松宮杯の名称で芝２０００メートルで行われていた７９年以来３２年ぶり。９６年にＧＩに昇格し、距離が１２００メートルに短縮されてから中京以外で行われるのは初めて。０１年から国際競走となったが、来年は右回りでの施行となる。
サンケイスポーツ - 2010/9/24 9:20
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