2012年09月16日
１枠１番 ベストディール 内田博
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良馬場では３戦３勝と負け知らず。キングストレイルやアドマイヤマックスなど半年以上の休み明けで臨んだ馬が連対を果たしているように休み明けが強いレースということで、レース間隔は問題なさそうだ。
１枠２番 スカイディグニティ 四位
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ブライアンズタイム産駒は過去のセントライト記念で【０・３・０・４】複勝率42.9％。いずれも稍重以上の渋った馬場という点は気がかりだが、同レースに対する適性は高く、血統面では無視できない。
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２枠３番 カナロア 浜中
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良馬場の芝では【１・２・０・０】連対率100％。内回りコースで２度にわたって上がり３ハロン33秒台を記録している点は魅力で、高速馬場かつ上がりも速い今の中山芝適性は高そうだ。
２枠４番 フジマサエンペラー 柴田善
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シンボリクリスエス産駒は中山芝2200ｍで【５・８・６・34】複勝率35.8％。このコースと相性の良い血統で、強豪牡馬相手に揉まれた前走経験が活きてくればここでも面白い。
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３枠５番 ニューダイナスティ 岩田
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超ハイペースの近２年は例外として、基本的にセントライト記念は逃げ・先行馬有利のレース。同じく新潟芝2200ｍを逃げ切ったヤマニンエルブが２着に入っている点から、ここでも好走は可能だろう。
３枠６番 エキストラエンド 田辺
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超高速馬場のレコード決着だった京都新聞杯で３着。高速馬場適性は言うまでもなく、時計が速くなる分には問題ないだろう。
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４枠７番 クリールカイザー 吉田豊
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ラジオＮＩＫＫＥＩ賞で同馬が先着した馬の次走成績は【２・１・０・２】。かなりのハイレベルレースだったことは明らかで、そのレースで５着ならここでの前進は可能だ。
４枠８番 エタンダール 松岡
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過去10年のセントライト記念において、前走日本ダービー組の成績は【３・３・２・15】複勝率34.8％。中山芝2200ｍの特別戦勝利実績があり、コース適性の差でフェノーメノ逆転の可能性は十分だ。
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５枠９番 アートサハラ 今野忠
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マンハッタンカフェ産駒は2010〜2012年までの中山芝2200ｍ重賞で毎年３着内馬を輩出している。芝を使われるのは初めてだが、強いと言われる３歳ダート世代でも上位にランクされる馬だけに何とも不気味だ。
５枠10番 ソルレヴァンテ 大野
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キングカメハメハ×トニービンの馬は中山芝で【４・３・４・９】複勝率55.0％。この馬自身未勝利勝ち、弥生賞４着がある中山巧者ということでコース替りはプラスだろう。
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６枠11番 ボーイフレンド 藤田
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同馬の父・リンカーンは有馬記念２着など中山芝で【１・１・１・０】馬券圏外なし。そのちを受け継ぐ同馬は距離延長で大幅な変わり身があっても？
６枠12番 フェノーメノ 蛯名
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過去10年、ダービー２着馬の菊花賞トライアル成績は【３・３・１・２】。極めて高い好走率を誇り、右回りでも大崩れは考えにくいところだ。
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７枠13番 サンレイレーザー ピンナ
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３歳春の時点で古馬相手の1000万下を勝利した馬。強力な降級馬が多い時期での勝利は価値が高く、ひと息入れられて体調が戻っていれば侮れない１頭だ。
７枠14番 ラニカイツヨシ 佐藤哲
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冬の芝では苦戦が続いたが、暖かくなった時期に再度芝を使われてから500万→1000万下と連勝。馬場を問わず終いの脚は堅実で、高速馬場も案外簡単にこなしてしまうかもしれない。
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８枠15番 ダノンジェラート 三浦
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ダノン×萩原厩舎の馬は中山芝で【２・２・２・２】複勝率75.0％。相性の良い人馬の組み合わせで権利取りと行きたいところだ。
８枠16番 コスモワイルド 柴田大
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芝で唯一馬券圏内に入ったコスモス賞はゴールドシップを上回る上がりを記録しての３着。芝適性は十分なだけに、末脚が活きる展開になれば。
８枠17番 アーデント 北村宏
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未勝利を勝ち上がった舞台が９月の中山芝。得意の舞台に戻って一変が期待できそうだ。
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■まとめ
中山芝は依然として超高速馬場。それなりに行く馬が揃ったここは春の京都新聞杯で記録された2分10秒0を上回る時計が出てもおかしくないだろう。
高速馬場を想定すると、前走レコード勝ちのニューダイナスティの高速馬場適性を評価したくなる。また、血統面での注目馬も多く、高速馬場に滅法強いキングカメハメハ産駒のソルレヴァンテ、母父がキングカメハメハを輩出したキングマンボ系のカナロアあたりにも権利取りのチャンスが巡ってきそうだ。
【全出走馬データ完全分析の推奨馬】
馬場・・・カナロア
血統・・・ソルレヴァンテ
騎手・・・ニューダイナスティ
季節・・・ラニカイツヨシ
ローテ・・・エタンダール
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