2012年08月14日
【３回新潟１〜２日目の馬場傾向】
関屋記念 ２着 エーシンリターンズ（北村宏騎手）
「悔しいです。思っていた感じで乗れましたし、これくらいの時計も、良馬場の関屋記念なら出ても不思議ないと思っていました。勝ち馬に勝負を挑みましたが、捻じ伏せられました」
新潟は開催が替っても依然として高速馬場。関屋記念はレコード決着となり、似ているようで違う東京芝のそれに近い芝質。１〜３着馬に東京芝1600ｍ連対実績があった点が何よりの証拠だ。
それを踏まえた上で次走注目馬として挙げたいのが同レース７着のネオサクセス。前が止まらない馬場＆展開で道中最後方では出番なし。次走どこを使われるかは未定だが、自身の勝利実績がある新潟芝2000ｍで行われる新潟記念なら好走が期待できる。
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【２回小倉５〜６日目の馬場傾向】
フェニックス賞 １着 エーシンセノーテ 佐藤哲三騎手
「今日は落ち着いていました。いいときに勝って一息入れることができましたし、滞在の効果もあって、すごく馬がよくなっていました。馬場のいいところを選べるスピードがありますし、追ってからの反応もよかったです。勝負根性もあります」
土曜小倉は雨の影響で渋った馬場。ダートは水が浮いた状態で、芝も開催前半とは明らかに傾向が変わっていた。土曜小倉最終レースのアドマイヤクーガーのように、距離短縮馬の好走が目立っていた点も注目したい。
それを踏まえた上で次走注目馬として挙げたいのが土曜小倉６レース４着のベルニーニ。軽い京都芝に好走歴が集中している同馬にとって、稍重の芝は厳しかった。もともと叩き良化型ということもあり、ひと叩きされた次走は好勝負必至だ。
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【１回札幌７〜８日目の馬場傾向】
新馬 １着 コディーノ（横山典騎手）
「今週調教に乗って、息遣いも良く仕上がっている感じだったので、いい感触を持っていました。スタートの練習はあまりしてないみたいで遅れましたが、道中は穏やかな感じで走って折り合いもついていたし、直線では思った通りの脚。おそらく３３秒台の脚だったでしょうが、肩ムチを一発入れただけでした。将来性十分ですね」
札幌は未だ良好な馬場コンディション。上がり３ハロン33秒台が簡単に出てしまう馬場というのは開幕週からずっと変わらない傾向で、例年の札幌開催とは明らかに違う印象だ。
それを踏まえた上で次走注目馬として挙げたいのが上記に挙げたコディーノ。超スロー→上がり勝負の新馬戦は評価が難しいところだが、後半５ハロンにかけてグングン加速していくレースは開催こそ違えどローズキングダムが勝った新馬とまったく同じ。コディーノもまたローズキングダムと同じ血統構成で、クラシック候補として注目したい１頭だ。
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