2012年07月20日
■アフリート産駒は直線競馬と相性抜群
まずは、2009〜先週終了時点でのアイビスサマーダッシュ出走予定馬の種牡馬複勝率ランキング上位３頭を見てみよう。
１位アフリート【５・３・７・16】複勝率48.4％
（出走予定馬：アポロフェニックス）
２位スクワートルスクワート【１・２・２・12】複勝率29.4％
（出走予定馬：シャウトライン）
３位アグネスタキオン【３・２・０・16】複勝率23.8％
（出走予定馬：コパノオーシャンズ）
ここではアフリート産駒が抜けた成績を残している。先週の閃光特別でもフリートアローが鮮やかな一変を見せているように好相性を示しており、昨年の３着馬・アポロフェニックスは２年連続の好走を想定しておきたいところだ。
■「直線競馬と言えば村田一誠」
続いて騎手。こちらも2009〜先週終了時点での函館記念出走予定馬の騎手複勝率ランキング上位３名を見てみよう。
１位松岡正海【３・４・４・12】複勝率47.8％（騎乗予定馬：アイルラヴァゲイン）
２位村田一誠【12・５・３・37】複勝率35.1％（騎乗予定馬：アフォード）
３位蛯名正義【５・１・４・19】複勝率34.5％（騎乗予定馬：エーシンダックマン）
複勝率１位の松岡騎手は当然評価しないわけにはいかないが、ここでは12勝を挙げている村田騎手に目が行く。「直線競馬と言えば村田一誠」という代名詞的存在となっており、馬もまた直線競馬を目標に仕上げられた。注目のコンビだ。
■まとめ
上にも上げたように、村田騎手は直線競馬のスペシャリスト。夏競馬は特にローテーションが重要という点から、除外覚悟でここまで待機したアフォードは高い勝算があるとみたいほうが良いだろう。直線競馬と相性の良いアフリート産駒・アポロフェニックスも軽視は禁物だ。
【データガラパゴスの推奨馬】
・アフォード
・アポロフェニックス
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