ニュースヘッドライン

スーパークリーク逝く…同期オグリに続き

2010年08月30日

GI3勝馬スーパークリーク(牡25、父ノーアテンション)が29日午後、繋養先の北海道・浦河町の日高スタリオンステーションで亡くなった。同馬はGI初挑戦だった88年の菊花賞を優勝。武豊騎手は史上最年少(当時19歳)でのクラシック制覇だった。競走馬時代に激闘を演じた同期のオグリキャップが7月3日に亡くなったが、また1頭、記憶に残る名馬が長い眠りについた。

 芦毛の怪物オグリキャップとは同期のライバルだったスーパークリークが、惜しまれつつ、この世を去った。

 日高スタリオンステーションの関係者によると、今年の夏過ぎから下痢気味になるなど体調を崩すことが多くなっていた。その後、一時は持ち直したが、29日の昼からひどく苦しむ症状を見せ始め、午後4時50分、治療の甲斐なく馬房で息を引き取ったという。

 「オグリキャップが亡くなった直後に体調がガクッと落ちて、“オグリに連れて行かれちゃうのかな”と話していたのですが、その後は体調も持ち直していました。オグリのお別れ会(7月29日)には、こちらで繋養しているヤエノムテキと連名で供花したばかりで、オグリの分まで長生きしてほしかったのですが…」と、事務局の荻伏ブリーディングシステムの関係者も肩を落とした。

 スーパークリークは父ノーアテンション、母ナイスデイで、85年5月27日に北海道・門別町(現日高町)の柏台牧場で誕生。故・伊藤修司調教師(栗東)の管理で2歳12月にデビューした。晩成血統で能力の開花には時間を要したが、3歳秋になって徐々に力をつけ、滑り込みで出走した菊花賞を優勝。武豊騎手の記念すべきGI初勝利で、クラシック最年少制覇(19歳7カ月23日)となった。

 その後は古馬の王道で活躍。オグリ、イナリワンらと激闘を繰り広げ、90年末に引退した。通算成績は16戦8勝。重賞は88年菊花賞、89年天皇賞・秋、90年天皇賞・春のGI3勝を含む6勝を挙げた。種牡馬としては活躍馬を出せなかったが、母の父としてはブルーショットガン(阪急杯)を出している。種付けはここ2年なかったが、熱心なファンも多く、誕生日には花も届いていた。詳しい死因は、30日に調べるが、相次ぐ名馬の死は惜しまれる。

サンケイスポーツ - 2010/8/30 9:33

バックナンバー

最新ニュースもっと見る

2026年09月28日

【スプリンターズS】ピューロマジック 三度目の正直で逃げ切りV! 岩田望&安田師「ダブル父子制覇」

2026年09月17日

【オールカマー】レガレイラ 連覇へ敵は空模様 太田助手「できれば奇麗な馬場で走らせたいので」

2026年09月17日

【神戸新聞杯】ロブチェン 威風堂々の秋初戦 春から格段にパワフル

2026年09月03日

【セントウルS】フリッカージャブ 西園師「凄くいい手応え」 サマースプリントシリーズ逆転優勝へ

2026年09月03日

【セントウルS】ダイヤモンドノット あふれる躍動感 松岡助手「予定通りの調教ができました」

最新コラムもっと見る

2026年09月30日

2026京都大賞典 混戦、開幕週と当日の馬場状態が気になるところ

2026年09月28日

2026毎日王冠−今年はフルゲートの可能性も。過去10年の激走馬に共通する特徴とは?

2026年09月28日

棟広良隆【渾身の穴馬リスト】ポートアイランドS 3連複 81,120円 馬連 5,080円×2本 的中!

2026年09月28日

【風見馬】スプリンターズS

2026年09月24日

棟広良隆コラム 今週はシリウスS・スプリンターズS!阪神は良好な軽い芝を維持!中山は「良」で改めて馬場レベルを把握したいところですが、今週末も不安定な天候となりそうです。!

的中情報はこちら

. .