2010年08月21日
3歳馬の可能性を取るか、洋芝巧者の堅実性を取るか。この判断が難しいところだが、経験値で劣る3歳馬を軸にするのはやはり気が引けてしまう。ここは古馬を軸に据えたい。
経験値と戦ってきた相手を踏まえると、軸はアーネストリーに落ち着く。先行抜け出しの安定した脚質と洋芝経験を併せ持ち、間隔が空けば空くほど好走率が高まる一戦燃焼型。ここでも大崩れはないだろう。
函館記念ではマイネルスターリーに完敗したが、テイエムプリキュアが飛ばし、マイネルスターリーに早めに来られながら3着に粘り通したドリームサンデーは負けて強しと言える内容だった。前回よりペースが緩むのは確実で、スンナリ先手を取れる好枠を引いたのも好材料だ。
ヒルノダムールに関しては、突き抜けるかどこにもいないかの二択だろう。もちろんクラシック連対馬だけに無視できないが…内枠巧者・サンデーサイレンスの血を持つという共通点が昨年のヤマニンキングリーと重なるアクシオンも侮れない。
◎アーネストリー
○ドリームサンデー
▲ヒルノダムール
△アクシオン
×マイネルスターリー
★買い目
3連単マルチ軸6→3,8,5,1
（田原基成）
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