2010年08月19日
豪州遠征の壮行戦となるマイネルキッツ。昨年の盾以降結果を残せず、G1制覇をフロック視されたが、再び迎えた淀の舞台で2着と貫録を見せた。キッツのレースは、常に後方からの競馬、流れや枠順により成績は安定しない。その天皇賞(春)は、外枠、加えて差すには厳しい馬場状態、松岡騎手がどう乗るかに注目された。大方の見方が、一旦下げ3コーナーからロングスパートで直線インを突くかと思われたが、果敢に先行策。押しても前に行けない馬のはずだったが、ミッキーぺトラの番手に付ける積極的な競馬。この作戦が功を奏し、ジャガーメイルに敗れはしたが、上がり34.2秒の脚を使っての2着。新たな面を引き出し、存分に能力を出し切った好騎乗だった。ジャミールをはじめ、後方待機組に見せ場すら作らせなかった。
キッツの好走には、自身のスタミナを生かせるかが鍵。春天を勝ったことから長距離向きと思われるが、持久力を問われるレースなら中距離でも問題ない。2年前の新潟記念ではハイペースの消耗戦で他馬の脚が上がるなか、ゴール前しっかりと伸びて2着に入っている。ドリームサンデーはじめ積極策をとる馬も多く、前々の競馬でスタミナを生かせる流れなら十分勝ち負けに持ち込める。
マイネルキッツのデータ
札幌(2101)
暖(4119)
暑(0200)
鉄砲(1103)
洋芝巧者が揃ったメンバーだが、注意したいのは叩き2戦目のサクラオリオン(札幌2120)、人気落ちのエアジパング(札幌2221)、安定感ないが人気が下がると怖いシャドウゲイト(北海道2012)、函館記念で大外が響いたフィールドベア(北海道3513)札幌2歳Sを勝っているロジユニヴァースあたり、札幌5勝のマイネルスターリーは1�疏�えるが引き続き馬券には絡めたい。加えて少し重い馬場でベストパフォーマンスを発揮するアーネストリーは、この馬場の適性は高いとみる。
北海道の気候がベストな馬として、暖〜暑(3659)のフィールドベア、同(4305)のアクシオンを取り上げる。
このコーナーでは、マイネルキッツ、フィールドベア、アーネストリー、アクシオンを注目馬としたい。
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