馬場不問の強さ見せたセイルラージ、ゆくゆくはオープンクラスでも

2011年11月28日

【5回東京7〜8日目馬場傾向】

東京芝は7・8日目ともに良/水少。久々に好天での競馬となったが、それに伴いイン有利の馬場を生み出していた。土曜東京芝で6番人気以下の激走を見せた9頭中7頭が馬番ひと桁番の馬であり、ジャパンカップも1番枠を引いたジャガーメイルが14番人気3着の激走。かなり極端なトラックバイアスだった。
東京ダートは7・8日目ともに良/水少。外枠を引いた馬にとって走りやすい馬場で、内枠は完全に死に枠。全体的に差しが良く利いていたが、例年冬の中山ダートは1800mを中心に差し・追込馬の天下になることが多く、ここでの好走馬の評価をさほど落とす必要もなさそうだ。

●5回東京7日目 1R 4着ダイワフェリス

初ダートで4着とまずまずの内容だったが、外枠からスムーズな競馬ができていれば・・・というレースでもあった。新馬戦では先行力、2戦目は末脚と違った資質を見せており、次走ダートで外からスムーズな競馬ができればまず勝ち負けだろう。

●5回東京8日目 7R 6着フライングバルーン

中団やや前目からレースを進めたが、追込馬が上位を独占した展開が向かず6着に敗れた。展開もそうだが今回は馬場もこの馬向きではなかった印象があり、先行力がある点から中山芝1600m・内枠という条件が当たればあっさり巻き返しそうだ。

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【6回京都7〜8日目馬場傾向】

京都芝は7・8日目ともに良/水少。Cコース替り2週目で相変わらずイン有利の馬場。激走馬のほとんどが逃げ馬or内枠を引いた馬ということで、外枠の差し馬が苦戦を強いられていた。
京都ダートは7日目が良/水多→5Rから良/水少、8日目が良/水少。こちらは前に行った馬が止まらない馬場だった。

●6回京都7日目 8R 1着スズカイルマン

芝→ダート替りで迎えた1戦だったが、危なげなく勝利。同馬がダートで先着を許した馬はインペリアルマーチ、トウショウカズン、アイディンパワーといった上のクラスでも好勝負している馬ばかりで、ここでは力が違ったのだろう。そして、前述の馬との比較からクラスが上がっても即通用するはずだ。

●6回京都8日目 8R 1着セイルラージ

休み明けながら単勝1倍台の断然人気に推され完勝。開催最終週を迎えてもイン有利の京都芝で外枠から大外一気という競馬で突き抜けたレースぶりは数字以上の評価を与えてよさそうだ。すでに連対歴のある1000万下はもちろんのこと、ゆくゆくはオープンまで出世が見込める1頭だ。

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【5回小倉1〜2日目馬場傾向】

小倉芝は1・2日目ともに良/水少。開幕週らしく前に行った馬が止まらないイン有利の馬場。特に1200mでその傾向がはっきりと出ており、外差しの天下だった新潟で差して好走してきた馬は疑ってかかったほうが良いかもしれない。時計は水準程度。
小倉ダートは1日目が良/水多→10Rから良/水少、2日目が良/水少。差しがよく決まっていたがこれはペースによるものが大きく、特に目立った傾向は見られなかった。

●5回小倉1日目 11R 4着エターナルロブロイ

4角を抜群の手応えで回ったが、そこから差し・追込馬に飲み込まれる形で4着に敗れた。とはいえ展開を考えれば悲観する内容ではなく、先行抜け出しの競馬がすっかり板についてきた印象がある。距離短縮時に好走歴が集中している点から、次走距離短縮で使われるようなら侮れない。

●5回小倉2日目 12R 1着コスモソーンパーク

もともとオープンクラスでの実績がある馬だが、ようやく500万下を勝ち上がった。同馬は左回り【1・2・1・4】に対し、右回り【1・1・2・0】とコース形態によって大きく成績が異なる馬で、今後も右回りが狙いどころとなりそうだ。

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