2010年08月06日
先週の小倉記念同様、関屋記念も上がり3Fが勝負を分けるレース。過去10年、関屋記念で上がり3F3位以内の馬の成績は【8・5・5・15】。やはり上がり3Fの実績は重要視したいところだ。ちなみに近3年は、上がり3F最速を計時した馬が勝利を収めている。
そこで今回も近5走を比較材料として、最速上がりと上がり3F3位以内を使った回数を挙げてみたい。なお、「着順」については、最速上がり3Fを計時した際の着順とする。
(左から馬名、最速上がり3F、着順、上がり3F3位以内計時回数)
・スピリタス 32.9秒 2着 3回
・セイクリッドバレー 33.7秒 5着 3回
・キタノリューオー 33.2秒 2着 3回
・ダイシンプラン 34.4秒 6着 3回
・ホッコーソレソレー 33.5秒 10着 3回
上記に挙げた5頭のうち、距離をマイルに限定するとスピリタスが前走の湘南Sを上がり3F最速で差し切っている。また、キタノリューオーは5走前に上がり3F2位で3着という実績がある。「上がり最速」という部分にこだわるなら、ダイシンプランが前走マイルで上がり最速を計時しているが13着という着順では…
「マイル戦での上がり3F」を重視するとなると、やはりスピリタスに落ち着く。過去19戦のうち、上がり最速回数は実に12回。現役でも屈指の切れ味を誇るスピリタスだけに、上がり3F最速馬が3年連続で勝っている関屋記念は最高の舞台だ。
ちなみに、新潟競馬場に限定すると上がり3F3位以内がもっとも多いのはセイクリッドバレー。過去5戦で4回上がり3F最速を計時しており、スピリタスと対戦した五頭連峰特別ではスピリタスの上がりを0.7秒上回っている。新潟×上がり3Fで考えると、セイクリッドバレーを上位に取ることもできそうだ。
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