トーセンラー、【2・1・2・0】の良/水少で巻き返し菊花賞の有力候補に

2011年09月19日

【4回中山3〜4日目馬場傾向】

中山芝は3・4日目ともに良/水少。高速馬場以上にイン有利の傾向が顕著に出ており、土曜日は2・9・11Rと馬番1〜4番を引いた馬が1〜3着を独占。前に行く行かないよりもインを通れるかどうかで勝ち負けが決まってくるといった印象だ。枠順はもちろんだが、その馬がインを突ける馬かどうかを見極めたい。
中山ダートは3・4日目ともに良/水少。レース間に何度も散水したとのことだが、それが示すようにパサパサに乾いたダート。新潟ダートで差し損ねた馬が届くようになっていた点から、ある程度流れれば差し馬の台頭も十分可能な馬場だ。

●4回中山3日目 10R 7着ディアビリーヴ

準オープン2着の実績から2番人気に推されていたが、7着に敗れた。同馬はダートで良/水少【0・0・1・5】に対し、良/水多〜不良【2・2・0・2】と渋った馬場でしか走らないタイプであり、今回の敗戦は度外視できる。この手の馬は相手関係やコース云々より馬場がすべてなので、次走以降渋った馬場に当たった時に大きく狙ってみたい。

●4回中山4日目 11R 2着トーセンラー

震災・馬場の影響を受けた春シーズンからの仕切り直しとなったが、インから鋭く伸びて2着を確保した。これで同馬は良/水少【2・1・2・0】ということで、パンパンの良馬場ならこれくらい走れるということだろう。次走は菊花賞になるだろうが、きらさぎ賞勝ちのある京都外回りは同馬にとって絶好の舞台。現時点で打倒オルフェーヴルの最有力候補だ。

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【5回阪神3〜4日目馬場傾向】

阪神芝は3・4日目ともに良/水少。やはり例年ほどの高速馬場ではなく、血統面でもホワイトマズル、クロフネ、テレグノシスといった非サンデー系産駒の活躍が目立った。まだ野芝の生育が終わっていないといった印象で、春の阪神開催とそう変わらない馬場と言えそうだ。
阪神ダートは3日目が稍重/水少、4日目が良/水少→6Rから良/水多。こちらは特に目立った特徴はなかった。

●5回阪神3日目 11R 3着キョウワジャンヌ

春のクラシック戦線を戦ってきた馬を相手に3着と、連勝中の実力を示した。今回は【1・0・0・2】と決して得意とは言えない外回りコースだったが、次走秋華賞は【2・0・2・1】4着内を外していない内回りコースに替る。今回以上に条件は好転するということで、この3着がフロック視されるようなら再度の激走があってもおかしくない。

●5回阪神4日目 10R 7着エイシンサクセス

好メンバーが揃った1戦ということもあり、見せ場なく7着に敗れた。同馬が馬券圏内に入った9戦中6戦が直線の短い内回りコースであり、ここは舞台が向かなかったのだろう。次走内回り+スムーズな競馬ができる真ん中〜外枠を引くことができれば巻き返しは必至だ。

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【2回札幌3〜4日目馬場傾向】

札幌芝は3・4日目ともに良/水少。雨が降ったり止んだりという馬場コンディションだったが、時計面でさほど大きな影響は受けなかった。1000万下・1200m戦で1分10秒台という時計が示すように開催が進んでさらに時計がかかるようになっており、開催前半では届かなかった外差しが届いている点には注意が必要だ。
札幌ダートは3日目が良/水少→3Rから良/水多。4日目が稍重/水少→9Rから良/水多。先週よりは水分を含んだダートとなっているが、それでも標準レベルといったところ。マクリ差しがよく利いており、上がり3Fに良績のない馬は過信禁物の馬場と言えるだろう。

●2回札幌3日目 8R 6着ジャカランダテラス

降級戦ということで休み明けにもかかわらず2番人気に推されたが、6着に敗れた。とはいえ今回は1500mの距離+雨、さらにノールブジュエリーに早めに来られる展開が堪えたようだ。ローラーで内が固められた2走前での走りを見るより固い馬場を得意としている印象があり、秋の東京・京都での逃げ粘りに注意したい。

●2回札幌4日目 8R 1着トミケンヒーロー

前3頭が後続を大きく引き離す展開を自分から動き、3馬身半差をつける快勝。かなり強い競馬だった。同馬は重馬場の東京ダート戦を除いて負けがなく、極端にグチャグチャな馬場にならなければオープンまで出世できる実力を秘めている。距離は1400m〜1800mベストだと思うが、今後も目が離せない1頭だ。

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