2023年04月11日
今週は皐月賞が行われます。舞台は中山芝2000ｍ、今年は絶対的中心馬不在で混戦ムードが漂います。
・コラム目次
【１】2023皐月賞を馬場・気候データ両面から徹底分析！
【２】2023皐月賞を過去10年の人気馬データから徹底分析！
【３】2023皐月賞を過去10年の激走馬データから徹底分析！
【４】2023皐月賞での人気薄激走データ該当馬は？
【１】2023皐月賞を馬場・気候データ両面から徹底分析！
まずは、週末の中山馬場想定から。
【現時点での週末中山馬場・気候想定】
・馬場→良／水多〜稍重（競馬天気の馬場ファクターとは？）
・気候→暖（競馬天気の気候ファクターとは？）
現段階で日曜中山は前日までの雨の影響を受ける馬場予報。ここでは競馬天気の馬場ファクターで見た際に良／水多〜稍重適性がありそうな馬をピックアップします。
・ラスハンメル→良／水多〜稍重【１・１・０・０】
競馬天気では、ＪＲＡの馬場４分類を７分類に細分化しています。ラスハンメルは良／水多〜稍重【１・１・０・０】と大崩れなし。得意馬場が見込める点はプラス材料と言えます。
続いて、週末の中山気候想定から注目馬をピックアップします。
・グリューネグリーン→気候／暖【１・０・１・０】
現時点での週末中山の最高気温は22℃。競馬天気の気候分類「暖」に該当するものです。グリューネグリーンが馬券外に敗れた２戦はいずれも気候／寒。得意の気候想定は歓迎のクチでしょう。
【２】2023皐月賞を過去10年の人気馬データから徹底分析！
今度は過去10年の人気馬データから、激走穴馬台頭の可能性を考えていきたいと思います。
【過去10年の皐月賞人気馬別成績】
・１番人気馬【３・１・２・４】
・２番人気馬【２・２・０・６】
・３番人気馬【１・３・２・４】
・４番人気馬【０・２・１・７】
・５番人気馬【１・０・０・９】
・６番人気馬【０・０・１・９】
・７番人気〜【３・２・４・104】
過去10年、１番人気馬の連対率は40％。信頼度にはやや欠けるといった印象です。
その他人気馬に目を向けると、７番人気以下が９度の馬券圏内と健闘。穴馬台頭の可能性を警戒したいレースです。
★皐月賞は穴馬台頭の余地あり！
【３】2023皐月賞を過去10年の激走馬データから徹底分析！
続いて、過去の人気薄激走馬の共通点をあぶり出してみます。
過去10年の主な激走馬をピックアップしてみると・・・
・2014年→ウインフルブルーム
・2016年→ディーマジェスティ
・2017年→アルアイン、ダンビュライト
・2018年→エポカドーロ、サンリヴァル、ジェネラーレウーノ
・2020年→ガロアクリーク
・2021年→タイトルホルダー、ステラヴェローチェ
人気薄激走のこれらの馬には、次のような共通点がありました・・・
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