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【大阪杯】ノースブリッジ素質開花!岩田康も納得「一流馬と戦えるところまで来た」

2023年03月30日

【G1ドキュメント・美浦=29日】馬場の外周に咲き誇る桜のように、春を迎えて満開を告げる競走馬もいる。「(前走時までとは)走りが全然違っている。先週の1週前追い切りでも感じましたが歩様も弾んでいる。一流馬と戦えるところまで来たと思います」。ノースブリッジの追い切りを終えた岩田康は、よほどの手応えをつかんだのだろう。ヘルメットの下を桜色に染めながら引き揚げてくる。「後肢の踏み込みが強くなったのだろう。トモがパワーアップしているから」と奥村武師が言葉を継いだ。
 1、2角を桜並木が彩るWコースで併せ馬。トモに力がついたからだろう。上体をしっかり起こしながらストライドを伸ばしていく。10馬身先行したリトルポピー(4歳1勝クラス)を馬なりのまま内から半馬身かわした。「鍛える時期は過ぎたので、やり過ぎないよう気をつけた。具合が良過ぎると出遅れることがあるから、あとはゲートだけ」と同師と岩田康は口をそろえた。

 外厩を用いた馬房の入れ替えが主流の時代に、2歳の暮れから2年以上も在厩調整を続けている。「やんちゃでエネルギーあふれる馬だから手元に置いて、いろいろ教育してきた。今では人とのやりとりもできるようになったし折り合いもつく。成長しました」(同師)

 エプソムCに続く重賞2勝目を挙げたAJC杯の直後。岩田康は「最初の1、2コーナーでトモがぐらぐらしていた」と同師に指摘した。そんな課題も解消する力強いトモの踏み込み。馬場に向けた梅崎の双眼鏡には、その外周に咲き誇る桜のような素質開花の競走馬が映った。

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