2022年03月31日
右への逸走癖を抱えるリフレイム（牝4＝黒岩）は、調教時刻の終了間際にWコースに現れた。開催中の中山に合わせ、トレセンも右回りで運用中。コンビを組む野中がスタンドで見守る中、馬場の7分どころを実にスムーズに回ってきた。ラスト4Fは50秒1。走りに気になる点はなく、締まったラップで能力の高さをアピールした。黒岩師は「ここのところ前半から力んで走る感じがないし、リズム良く加速できている。時計は速いですが、内容的には無理をしていない」と満足そうだ。
20年の新潟新馬戦で外ラチまで横断して勝利し、2戦目が直線一気で5馬身差V。その後は成績を落としたが、東京マイルに専念した昨秋以降はオール連対中だ。久々の中山でも結果を出せばもう本物。師は「ベストは東京マイルでしょうが、今なら中山に挑戦してもいいのかなと。充実しているので重賞でも」と期待した。
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