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【菊花賞】オーソクレース復活咲き!鞍上ルメール確信「日曜にトップコンディションになってくれる」

2021年10月21日

 牡馬クラシック最終戦「第82回菊花賞」(24日、阪神)の追い切りが20日、東西トレセンで行われた。春の逆襲を誓うオーソクレース(牡3=久保田)は、C・ルメール(42)を背に美浦Wコースで素軽い走り。G1・2勝マリアライトの初子で、父は13年菊花賞馬のエピファネイア。両親から受け継ぐ豊富なスタミナで、ラスト1冠獲りを目指す。同レースは21日に出走馬、枠順が確定する。
 骨折で棒に振った春2冠。クラシックへの追い切りができる喜びをかみしめ、オーソクレースがWコースを駆け抜ける。背には栗東から駆け付けたルメール。追い切り後、「今日は凄くいい追い切り、心身ともに充実しているね」と笑顔を振りまいた。

 最終リハはグランオフィシエ(3歳2勝クラス)の約5馬身後ろから。一切の気負いなく道中をクリアし、直線は内へ。ルメールの手綱が全く動かなくとも、ラストはギュンと加速。やや重ながらこの中間で初めてラスト1F11秒台(11秒8)をマークし、動きの質が明らかに変わった。ルメールも「道中は凄くいい手応えで最後にいい脚を使ってくれた。このまま日曜にトップコンディションになってくれる」と納得の口ぶりだ。

 「やっぱり、この馬凄いよ…」と久保田師がつぶやいたのが前走・セントライト記念の直後だった。20年ホープフルS(2着)以来約9カ月ぶりの実戦で状態面は半信半疑。それでも同世代の強敵たちに食らい付く姿に、その才能を再認識した。師は「前走は手探りだったけど今回は馬をつくることができた。前哨戦を使えたのは大きい。春に悔しい思いをしたので、ラスト1冠は悔いのないように仕上げたい」と力強く語った。

 同じ久保田厩舎で管理された母マリアライトはドゥラメンテ、キタサンブラック相手の16年宝塚記念などG1・2勝。15年有馬記念4着を含め、芝2400メートル以上で【2・1・1・2】と豊かなスタミナを示した。加えて、父は13年菊花賞馬エピファネイア。ルメールは「彼の血統、走り方から3000メートルは良さそう。乗りやすい馬だからこの距離でもリラックスして走れると思う」と舞台適性へ自信をのぞかせた。

 「マリアライトは初子からいい子を出してくれた。この馬でG1に臨めるなんて調教師冥利(みょうり)に尽きます」と目を細めた久保田師。マリアが挑戦できなかったラスト1冠に間に合った。直線は偉大な母のようにしぶとく伸びてくる。


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