2020年07月13日
今週は函館記念が行われます。舞台は函館芝2000ｍ、サマー2000シリーズ第２戦に組み込まれているレースです。
・コラム目次
【１】2020函館記念を馬場・気候データ両面から徹底分析！
【２】2020函館記念を過去10年の人気馬データから徹底分析！
【３】2020函館記念を過去10年の激走馬データから徹底分析！
【４】2020函館記念での人気薄激走データ該当馬は？
【１】2020函館記念を馬場・気候データ両面から徹底分析！
まずは、週末の函館馬場想定から。
【現時点での週末函館馬場・気候想定】
・馬場→良／水少（競馬天気の馬場ファクターとは？）
・気候→暖（競馬天気の気候ファクターとは？）
現段階で今週末の函館は好天予報。ここでは競馬天気の馬場ファクターで見た際に良／水少適性がありそうな馬をピックアップします。
・マイネルファンロン→良／水少【２・３・３・５】
競馬天気では、ＪＲＡの馬場４分類を７分類に細分化しています。マイネルファンロンは３勝クラス勝利時、函館記念２着時がいずれも渋った馬場→良馬場の馬場替わり。同じような臨戦過程を踏む今回、当時の再現が期待できます。
続いて、週末の函館気候想定から注目馬をピックアップします。
・ニシノデイジー→気候／暖【３・０・０・３】
現時点での週末函館の最高気温は22℃。競馬天気の気候分類「暖」に該当するものです。ニシノデイジーは３勝すべて気候／暖。洋芝実績もあり、巻き返しを警戒すべきでしょう。
【２】2020函館記念を過去10年の人気馬データから徹底分析！
今度は過去10年の人気馬データから、激走穴馬台頭の可能性を考えていきたいと思います。
【過去10年の函館記念人気馬別成績】
・１番人気馬【１・１・０・８】
・２番人気馬【２・０・０・８】
・３番人気馬【３・０・１・６】
・４番人気馬【２・０・０・８】
・５番人気馬【２・０・１・７】
・６番人気馬【０・０・０・10】
・７番人気〜【０・９・８・82】
過去10年、１番人気馬の連対率は20％。信頼度は極めて低いと言えます。
人気薄に目を向けると、７番人気以下が９度の２着。人気薄台頭が目立つレースゆえ、穴馬発掘のポイントは頭に入れておきたいところです。
★函館記念は７番人気以下の激走に妙味！
【３】2020函館記念を過去10年の激走馬データから徹底分析！
続いて、過去の人気薄激走馬の共通点をあぶり出してみます。
過去10年の主な激走馬をピックアップしてみると・・・
・2011年→マヤノライジン、アクシオン
・2012年→イケトップガン、ミッキーパンプキン
・2013年→アンコイルド、アスカクリチャン
・2014年→ダークシャドウ、ステラウインド
・2015年→ハギノハイブリッド、ヤマカツエース
・2016年→ケイティープライド、ツクバアズマオー
・2017年→タマモベストプレイ、ヤマカツライデン
・2018年→サクラアンプルール、エテルナミノル
・2019年→マイネルファンロン
人気薄激走のこれらの馬には、次のような共通点がありました・・・
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