2020年05月25日
今週は日本ダービーが行われます。舞台は東京芝2400ｍ、今年は無敗の二冠馬誕生なるかが焦点のレースです。
・コラム目次
【１】2020日本ダービーを馬場・気候データ両面から徹底分析！
【２】2020日本ダービーを過去10年の人気馬データから徹底分析！
【３】2020日本ダービーを過去10年の激走馬データから徹底分析！
【４】2020日本ダービーでの人気薄激走データ該当馬は？
【１】2020日本ダービーを馬場・気候データ両面から徹底分析！
まずは、週末の東京馬場想定から。
【現時点での週末東京馬場・気候想定】
・馬場→良／水少（競馬天気の馬場ファクターとは？）
・気候→暖（競馬天気の気候ファクターとは？）
現段階で今週末の東京はギリギリ天候が持つ見込み。ここでは競馬天気の馬場ファクターで見た際に良／水少適性がありそうな馬をピックアップします。
・ビターエンダー→良／水少【２・０・０・０】
競馬天気では、ＪＲＡの馬場４分類を７分類に細分化しています。ビターエンダーは稍重【０・１・１・２】に対し、良／水少【２・０・０・０】。２勝はいずれも東京芝と、コース適性においても引けを取りません。
続いて、週末の東京気候想定から注目馬をピックアップします。
・ワーケア→気候／暖【２・０・０・０】
現時点での週末東京の最高気温は24℃。競馬天気の気候分類「暖」に該当するものです。ワーケアは気候／暖【２・０・０・０】と負け知らず。この時季の東京芝勝利実績がある数少ない馬でもあり、侮れません。
【２】2020日本ダービーを過去10年の人気馬データから徹底分析！
今度は過去10年の人気馬データから、激走穴馬台頭の可能性を考えていきたいと思います。
【過去10年の日本ダービー人気馬別成績】
・１番人気馬【３・１・３・３】
・２番人気馬【１・１・１・７】
・３番人気馬【３・３・１・４】
・４番人気馬【０・１・０・９】
・５番人気馬【１・３・０・６】
・６番人気馬【０・０・０・10】
・７番人気〜【２・１・５・110】
過去10年、１番人気馬の連対率は40％。以前ほど１番人気馬の信頼度が高いとは言えません。
その他人気馬に目を向けると、３番人気馬が連対率60％と１番人気馬のそれを上回る好成績。このゾーンに入った馬には注意が必要です。
★日本ダービーは３番人気馬に要注意！
【３】2020日本ダービーを過去10年の激走馬データから徹底分析！
続いて、過去の人気薄激走馬の共通点をあぶり出してみます。
過去10年の主な激走馬をピックアップしてみると・・・
・2010年→エイシンフラッシュ
・2011年→ウインバリアシオン、ベルシャザール
・2012年→トーセンホマレボシ
・2013年→アポロソニック
・2014年→マイネルフロスト
・2018年→コズミックフォース
・2019年→ロジャーバローズ
人気薄激走のこれらの馬には、次のような共通点がありました・・・
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