2020年02月24日
今週は中山記念が行われます。舞台は中山芝1800ｍ、今年は少頭数ながら質の高いメンバーが揃いました。
・コラム目次
【１】2020中山記念を馬場・気候データ両面から徹底分析！
【２】2020中山記念を過去10年の人気馬データから徹底分析！
【３】2020中山記念を過去10年の激走馬データから徹底分析！
【４】2020中山記念での人気薄激走データ該当馬は？
【１】2020中山記念を馬場・気候データ両面から徹底分析！
まずは、今週末の中山馬場想定から。
【現時点での中山馬場・気候想定】
・馬場→良／水少（競馬天気の馬場ファクターとは？）
・気候→寒（競馬天気の気候ファクターとは？）
現段階で週末の中山はギリギリ雨が降らなさそうな予報。ここでは競馬天気の馬場ファクターで見た際に良／水少適性がありそうな馬をピックアップします。
・ダノンキングリー→良／水少【３・１・１・１】
競馬天気では、ＪＲＡの馬場４分類を７分類に細分化しています。馬場不問にも思えるダノンキングリーは連続開催後半のマイルチャンピオンシップで馬券圏外。その比較から、開幕週できれいな中山芝替わりは歓迎でしょう。
続いて、週末の中山気候想定から注目馬をピックアップします。
・ウインブライト→気候／寒【４・２・０・０】
現時点での週末中山の最高気温は12℃。競馬天気の気候分類「寒」に該当するものです。ウインブライトは気候／寒【４・２・０・０】連対率100％。適性は申し分なく、３連覇の期待が膨らみます。
【２】2020中山記念を過去10年の人気馬データから徹底分析！
今度は過去10年の人気馬データから、激走穴馬台頭の可能性を考えていきたいと思います。
【過去10年の中山記念人気馬別成績】
・１番人気馬【２・０・０・８】
・２番人気馬【３・１・２・４】
・３番人気馬【３・１・２・４】
・４番人気馬【０・３・２・５】
・５番人気馬【１・１・１・７】
・６番人気馬【０・１・１・８】
・７番人気〜【１・３・２・57】
過去10年、１番人気馬の連対率は20％。信頼度には疑問が残ります。
その他人気馬では、２〜３番人気馬が６勝。このゾーンに入った馬にはアタマ妙味を感じます。
★中山記念は２〜３番人気馬に要注意！
【３】2020中山記念を過去10年の激走馬データから徹底分析！
続いて、過去の人気薄激走馬の共通点をあぶり出してみます。
過去10年の主な激走馬をピックアップしてみると・・・
・2010年→トーセンクラウン、テイエムアンコール
・2012年→シルポート
・2013年→シルポート
・2017年→サクラアンプルール、ロゴタイプ
・2018年→マルターズアポジー
・2019年→ラッキーライラック
人気薄激走のこれらの馬には、次のような共通点がありました・・・
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