2018年05月15日
今週はオークスが行われます。舞台は東京芝2400ｍ、牝馬にとって過酷な距離で樫の女王戴冠を目指します。
・コラム目次
【１】2018オークスを馬場・気候データ両面から徹底分析！
【２】2018オークスを過去10年の人気馬データから徹底分析！
【３】2018オークスを過去10年の激走馬データから徹底分析！
【４】2018オークスでの人気薄激走データ該当馬は？
【１】2018オークスを馬場・気候データ両面から徹底分析！
まずは、今週末の東京馬場想定から。
【現時点での東京馬場・気候想定】
・馬場→良／水少（競馬天気の馬場ファクターとは？）
・気候→暖（競馬天気の気候ファクターとは？）
現段階での週末は不安定な天候が予想されますが、日曜東京は曇り予報。ここでは競馬天気の馬場ファクターで見た際に良／水少適性がありそうな馬をピックアップします。
・ラッキーライラック→良／水少【４・１・０・０】
競馬天気では、ＪＲＡの馬場４分類を７分類に細分化しています。５戦すべて良／水少のラッキーライラックは上がり3F33秒台を記録すること３回。パンパンの良馬場で切れ味を発揮するタイプで、想定以上に雨が降らない馬場ならアーモンドアイ逆転の可能性も見えてくるでしょう。
続いて、今週末の東京気候想定から注目馬をピックアップします。
・トーセンブレス→気候／暖【１・０・０・０】
現時点での日曜東京の最高気温は21℃。競馬天気の気候分類「暖」に該当するものです。トーセンブレスは気候／暖で１戦１勝。12→３月の気候替わりで着順を上げた２走前内容から、得意気候替わりでの巻き返しを警戒します。
【２】2018オークスを過去10年の人気馬データから徹底分析！
次に過去10年の人気馬データから、激走穴馬台頭の可能性を考えていきたいと思います。
【過去10年のオークス人気馬別成績】
・１番人気馬【４・２・１・３】
・２番人気馬【１・３・２・４】
・３番人気馬【２・０・１・７】
・４番人気馬【１・０・１・８】
・５番人気馬【１・１・２・６】
・６番人気馬【０・１・１・８】
・７番人気〜【２・２・２・112】
過去10年、１番人気馬の連対率は60％。信頼度はまずまずといったところでしょう。
人気薄に目を向けると、５〜６番人気馬が３年連続で馬券圏内を確保。人気の盲点にあるこのゾーンに入った馬には注意が必要です。
★オークスは５〜６番人気馬に要注意！
【３】2018オークスを過去10年の激走馬データから徹底分析！
続いて、過去の人気薄激走馬の共通点をあぶり出してみます。
過去10年の主な激走馬をピックアップしてみると・・・
・2008年→エフティマイア
・2010年→アグネスワルツ
・2011年→エリンコート、ピュアブリーゼ
・2012年→アイスフォーリス
・2013年→メイショウマンボ
・2015年→クルミナル
・2017年→モズカッチャン
人気薄激走のこれらの馬には、次のような共通点がありました・・・
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