2017年08月01日
今週はハンデ重賞・小倉記念が行われます。舞台は小倉芝2000ｍ、サマー2000シリーズ第3戦に組み込まれているレースです。
・コラム目次
【１】2017小倉記念を馬場・気候データ両面から徹底分析！
【２】2017小倉記念を過去10年の人気馬データから徹底分析！
【３】2017小倉記念を過去10年の激走馬データから徹底分析！
【４】2017小倉記念での人気薄激走データ該当馬は？
【１】2017小倉記念を馬場・気候データ両面から徹底分析！
まずは、今週末の小倉馬場想定から。
【現時点での小倉馬場・気候想定】
・馬場→良／水少（競馬天気の馬場ファクターとは？）
・気候→酷暑（競馬天気の気候ファクターとは？）
現段階で日曜小倉は好天予報。ここでは競馬天気の馬場ファクターで見た際に良／水少適性がありそうな馬をピックアップします。
・ヴォージュ→良／水少【４・１・２・２】
競馬天気では、ＪＲＡの馬場４分類を７分類に細分化しています。ヴォージュは全４勝を良／水少で挙げている馬。パンパンの良馬場が合う馬で、その馬場が想定される日曜小倉は絶好の条件です。
続いて、今週末の小倉気候想定から注目馬をピックアップします。
・ベルーフ→気候／酷暑【０・２・０・１】
現時点での日曜小倉の最高気温は32℃。競馬天気の気候分類「酷暑」に該当するものです。ベルーフは気候／酷暑の小倉記念で２年連続２着。出現率が決して高くない気候での複数好走歴は大きなアドバンテージと言えるでしょう。
【２】2017小倉記念を過去10年の人気馬データから徹底分析！
次に過去10年の人気馬データから、激走穴馬台頭の可能性を考えていきたいと思います。
【過去10年の小倉記念人気馬別成績】
・１番人気馬【０・３・２・５】
・２番人気馬【１・１・１・７】
・３番人気馬【３・０・１・６】
・４番人気馬【１・２・０・７】
・５番人気馬【０・１・０・９】
・６番人気馬【２・１・１・６】
・７番人気〜【３・２・５・80】
過去10年、１番人気馬の連対率は30％。勝利実績はなく、信頼度としては物足りない印象です。
人気薄に目を向けると、６番人気以下が馬券圏内に入れなかった年は一度のみ。データからは穴妙味の高いレースと言えるでしょう。
★小倉記念は人気薄の激走に妙味！
【３】2017小倉記念を過去10年の激走馬データから徹底分析！
続いて、過去の人気薄激走馬の共通点をあぶり出してみます。
過去10年の主な激走馬をピックアップしてみると・・・
・2007年→サンレイジャスパー、ニホンピロキース、アサタマサモンズ
・2008年→ケンブリッジレーザ
・2009年→ダンスアジョイ、クラウンプリンセス
・2010年→ニホンピロレガーロ
・2011年→キタサンアミーゴ、リクエストソング
・2012年→ナリタクリスタル
・2014年→マーティンボロ
・2015年→アズマシャトル
・2016年→クランモンタナ、エキストラエンド
人気薄激走のこれらの馬には、次のような共通点がありました・・・
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