2017年07月11日
今週はハンデ重賞・函館記念が行われます。舞台は函館芝2000ｍ、サマー2000シリーズ２戦目に組み込まれているレースです。
・コラム目次
【１】2017函館記念を馬場・気候データ両面から徹底分析！
【２】2017函館記念を過去10年の人気馬データから徹底分析！
【３】2017函館記念を過去10年の激走馬データから徹底分析！
【４】2017函館記念での人気薄激走データ該当馬は？
【１】2017函館記念を馬場・気候データ両面から徹底分析！
まずは、今週末の函館馬場想定から。
【現時点での函館馬場・気候想定】
・馬場→良／水少（競馬天気の馬場ファクターとは？）
・気候→暖（競馬天気の気候ファクターとは？）
現段階で日曜函館は好天予報。ここでは競馬天気の馬場ファクターで見た際に良／水多〜稍重適性がありそうな馬をピックアップします。
・タマモベストプレイ→良／水少【５・５・２・18】
競馬天気では、ＪＲＡの馬場４分類を７分類に細分化しています。タマモベストプレイは良／水多【０・０・０・５】と少しでも渋るとダメなタイプ。パンパンの良馬場が想定される日曜函館は願ってもない条件と言えます。
続いて、今週末の函館気候想定から注目馬をピックアップします。
・レッドソロモン→気候／暖【３・０・１・３】
現時点での日曜函館の最高気温は24℃。競馬天気の気候分類「暖」に該当するものです。レッドソロモンは気候／暖で３勝と好成績。夏の北海道は２年連続での好走歴があり、侮れません。
【２】2017函館記念を過去10年の人気馬データから徹底分析！
次に過去10年の人気馬データから、激走穴馬台頭の可能性を考えていきたいと思います。
【過去10年の函館記念人気馬別成績】
・１番人気馬【０・２・０・８】
・２番人気馬【２・０・２・６】
・３番人気馬【３・０・０・７】
・４番人気馬【４・０・０・６】
・５番人気馬【０・０・１・９】
・６番人気馬【０・０・０・10】
・７番人気〜【１・８・７・76】
過去10年、１番人気馬の連対率は20％。勝利実績はなく、信頼度は高くありません。
人気薄に目を向けると、７番人気以下が２着８回３着７回。勝ちきれないまでも、ヒモ穴としての妙味をそそるデータとなっています。
★函館記念は７番人気以下の激走に妙味！
【３】2017函館記念を過去10年の激走馬データから徹底分析！
続いて、過去の人気薄激走馬の共通点をあぶり出してみます。
過去10年の主な激走馬をピックアップしてみると・・・
・2007年→エリモハリアー、ロフティーエイム
・2009年→マヤノライジン、メイショウレガーロ
・2011年→マヤノライジン、アクシオン
・2012年→イケトップガン、ミッキーパンプキン
・2013年→アンコイルド、アスカクリチャン
・2014年→ダークシャドウ、ステラウインド
・2015年→ハギノハイブリッド、ヤマカツエース
・2016年→ケイティープライド、ツクバアズマオー
人気薄激走のこれらの馬には、次のような共通点がありました・・・
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