【馬場×上がり3F】中山向きの上がり3Fの切れ味を持つアロマカフェ

2011年02月25日

中山芝1800mで行われる古馬G�供γ羯概�念。例年このコースを得意とするリピーターが好走する傾向にあるが、今年は中山芝でGI2勝を含む3戦3勝という無類の中山巧者・ヴィクトワールピサの参戦が決定。その他、皐月賞勝ちの実績を持つキャプテントゥーレ、現役屈指の中山巧者・キョウエイストームなど多士済々なメンバーが揃った。

過去10年、中山記念における上がり3F最速馬の成績は【2・5・1・3】複勝率72.7%。開幕週での施行という絶好の馬場コンディション・よほどハイペースにならない限り追込の決まらない中山芝1800mというシチュエーションが上がり3F最速馬がなかなか勝ち切れない要因となっている。とはいえ「馬券圏内」という観点で見れば複勝率72.7%は決して悪い数字ではない。

そこで今回も、上がり3F最速を使った回数と上がり3F最速率、近5走を比較材料とした最速上がりと上がり3F3位以内を使った回数も挙げてみたい。なお、「着順」については、最速上がり3Fを計時した際の着順とする。


(左から馬名、最速上がり3F、上がり3F最速を使った回数)

・レッドシューター 34.4秒 5回 33.3%
・アロマカフェ 34.6秒 3回 30.0%

(左から馬名、最速上がり3F、着順、上がり3F3位以内回数)

・ミッキードリーム 34.5秒 1着 4回


上がり3F最速率・近5走上がり3F3位以内回数の表どちらにも載っている馬はなし。ちなみのこの表は上がり3F最速率30.0%以上、近5走上がり3F3位以内回数3回以上を基準としているが、この条件を満たす馬はレッドシューター、アロマカフェ、ミッキードリームの3頭しかいなかった。中山巧者は得てして東京・京都・阪神向きの切れ味に欠けるきらいがあるが、その最たるメンバーが集まる中山記念でこのような結果が出ることは妥当と言えば妥当なのかもしれない。

そこで今度は「中山芝コース」に限定した上がり3F最速を使った回数と上がり3F最速率、近5走を比較材料とした最速上がりと上がり3F3位以内を使った回数も挙げてみたい。なお、「着順」については、最速上がり3Fを計時した際の着順とする。


(左から馬名、最速上がり3F、上がり3F最速を使った回数)

・ダイシングロウ 33.4秒 2回 50.0%
・アロマカフェ 34.6秒 2回 33.3%
・ヴィクトワールピサ 35.2秒 1回 33.3%

(左から馬名、最速上がり3F、着順、上がり3F3位以内回数)

・キョウエイストーム 33.8秒 2着 4回
・アロマカフェ 34.6秒 4着 3回
・トーセンクラウン 34.5秒 1着 3回


中山芝コースに限定した上がり3F最速率・近5走上がり3F3位以内回数の表どちらにも載っている馬はアロマカフェのみ。同馬は東京・京都外回りコースが【0・0・0・2】、中山・中京・福島が【3・1・2・2】とコーナーが多く直線が短いコースを得意としており、過去に計時した上がり3F3位以内はすべて中山・中京・福島でのもの。切れる馬が少ないメンバー構成だけに、展開次第ではヴィクトワールピサにひと泡吹かせるシーンがあってもおかしくない。

当欄では、中山芝コースでの上がり3F実績に秀でたアロマカフェを推奨馬とする。

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