2011年12月14日
有馬記念傾向をデータで分析!血統編【連載その3】
いよいよ有馬記念まで2週間と迫ってきました。競馬ファンのみならず世間を巻き込んで有馬記念一色になるほどのレースだけに、何としてもオイシイ思いをしたいところです。
そこで競馬天気では土日を除く10日間、2011年有馬記念の有力馬やレース傾向、さらにはサインや世相馬券といったオカルトチックなものまでありとあらゆるデータを分析していきます!ぜひ10日間の連載をお楽しみください!
さて、第3弾となる今回は有馬記念における血統について分析していきます。
ブラッドスポーツと呼ばれるように、競馬において血統は重要なもの。クラシック戦線を席巻するサンデーサイレンス系、ダートを主戦場とするクロフネ、シンボリクリスエス、大舞台に強いジャングルポケット・・・それぞれが特色を持っています。
ここでは、そんな血統のなかから有馬記念に強い「有馬記念血統」を探し出したいと思います。基準が難しいところではありますが、有馬記念の日に血が騒ぐ=有馬記念と同じ日に行われる中山芝2500m戦・グッドラックハンデと有馬記念をドッキングした過去10年の種牡馬別ランキングを出してみたいと思います。
ランキングは以下の通りです。
【種牡馬】
・1位 サンデーサイレンス【5・2・8・27】複勝率35.7%
・2位 アグネスタキオン【2・1・0・2】複勝率60.0%
・3位 ティンバーカントリー【1・1・0・5】複勝率28.6%
・4位 ステイゴールド【1・0・0・5】複勝率16.7%
・5位 シルヴァーホーク【1・0・0・2】複勝率33.3%
・6位 スペシャルウィーク【0・3・0・4】複勝率42.9%
・7位 プレザントタップ【0・2・0・3】複勝率40.0%
・8位 トニービン【0・1・2・6】複勝率33.3%
【母父】
・1位 トニービン【3・2・1・11】複勝率35.3%
・2位 カーリアン【1・2・1・3】複勝率57.1%
・3位 ノーザンテースト【1・1・4・11】複勝率35.3%
・4位 シンボリルドルフ【1・0・1・3】複勝率40.0%
・5位 マイニング【1・0・1・1】複勝率66.7%
・6位 メジロマックイーン【1・0・0・2】複勝率33.3%
・7位 ブライアンズタイム【1・0・0・4】複勝率20.0%
・8位 サンデーサイレンス【0・2・1・13】複勝率18.6%
なお、ここでは3レース以上の出走回数がある種牡馬を対象としました。こうして見てみると、2011年有馬記念に出走する種牡馬・母父馬の名前がチラホラ見受けられますね〜。
ここで注目すべきは、ブエナビスタでしょう。
父スペシャルウィーク、母父カーリアンともに複勝率40%超え。父スペシャルウィーク、母父カーリアンともにグッドラックハンデでも馬券圏内に入る馬を輩出しており、NO.1お祭り血統の最有力候補です。
ただ・・・ブエナビスタをも上回るお祭り血統の持ち主がレッドデイヴィス。
父アグネスタキオンは2勝を挙げていて複勝率60%、母父トニービンは3勝を挙げていて複勝率35.3%超え。アグネスタキオン×トニービンのエフティイカロスという馬はグッドラックハンデを7番人気で制し、単勝20.8倍の波乱を演出しました。
骨折休養明け2戦目・初の関東圏・初の距離と不利な条件しかないという馬ですが、お祭り血統の力で一発があってもおかしくないかも!?
◇あすは「有馬記念傾向をデータで分析!ローテーション編」をお送りします!(続)
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