2011年12月13日
有馬記念傾向をデータで分析!騎手編【連載その2】
いよいよ有馬記念まで2週間と迫ってきました。競馬ファンのみならず世間を巻き込んで有馬記念一色になるほどのレースだけに、何としてもオイシイ思いをしたいところです。
そこで競馬天気では土日を除く10日間、2011年有馬記念の有力馬やレース傾向、さらにはサインや世相馬券といったオカルトチックなものまでありとあらゆるデータを分析していきます!ぜひ10日間の連載をお楽しみください!
さて、第2弾となる今回は有馬記念における騎手について分析していきます。
一年の締めくくりとなるグランプリ・有馬記念。野球で言えば日本シリーズ、サッカーで言えば天皇杯決勝のようなものであり、大舞台に強い「お祭り男」が生まれるレースでもあります。
では、そんなお祭りレースに強い騎手は一体誰なのでしょうか?
過去10年の有馬記念の勝利騎手ランキングは以下の通りです。
・1位 オリビエ・ペリエ(3勝)
・2位 蛯名正義(2勝)
・3位 クリストフ・ルメール(1勝)
・3位 武豊(1勝)
・3位 安藤勝己(1勝)
・3位 池添謙一(1勝)
・3位 ミルコ・デムーロ(1勝)
2002〜2004年にかけて3連覇を達成したペリエ騎手が3勝と断トツの成績。同騎手は2006年も2着に入っており、わかりやすい「お祭り男」ですね。2勝を挙げている蛯名騎手はどちらのレースも大波乱決着ということで、年の瀬のレースで一発逆転を狙うならもってこいの騎手かもしれません。
そうそう、グランプリレースといえばもうひとつ、宝塚記念の存在を忘れてはいけません。
こちらは野球で言えば真夏の祭典・オールスター戦、プロレスで言えばG1クライマックスといったところ(知ってます?)。過去にこの両グランプリを制した馬も多く、関連性は高いと言えます。
気になる過去10年の宝塚記念の勝利騎手ランキングは以下の通りです。
・1位 佐藤哲三(2勝)
・2位 池添謙一(2勝)
・3位 武豊(1勝)
・3位 岩田康誠(1勝)
・3位 柴田善臣(1勝)
・3位 藤田伸二(1勝)
・3位 内田博幸(1勝)
ここでは引退した騎手を割愛しました。どちらの表にも乗っている池添騎手はお祭り男っぷりを発揮していますね〜。ガッツポーズに直線一気などその勝ち方もド派手なもので、生まれ持った資質というものがあるのかもしれません。競馬界最大の祭典である日本ダービーも勝っちゃったし。
そんなお祭り男・池添謙一が騎乗するのは・・・もちろん三冠馬のオルフェーヴル。まさに池添謙一のためにあったような2011年競馬界を締めくくるのも彼なんでしょうか!?
あ、一応最後に補足として過去10年の有馬記念・宝塚記念で3着内に入った回数、言ってみればMVPとまではいかなくとも優秀選手賞を毎年受賞するような騎手という視点でランキングも作ってみましたのでご参考までに。。
・1位 武豊(3着内8回)
・2位 佐藤哲三(3着内7回)
・3位 横山典弘(3着内6回)
・4位 オリビエ・ペリエ(3着内4回)
・5位 池添謙一(3着内3回)
・5位 四位洋文(3着内3回)
◇あすは「有馬記念傾向をデータで分析!血統編」をお送りします!(続)
(競馬天気:有馬記念特別企画)
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