2012年01月25日

●格言36「2月東京ダートは距離短縮or差し馬を狙え!」

先週ご紹介した格言「堅い芝ではマクリ差しができる馬を狙え!」の補足で中山でのマクリ差しが抜群に上手いのは田辺騎手ですよーという話をしましたが、早速菜の花賞のメイショウスザンナで穴をあけていました。今週から東京開催なのが勿体ないところではありますが、差しが決まり出す4月中山あたりまで覚えておきたいですね。

さて、今週の格言に参りましょう。

さきほども申し上げましたが、今週から東京開催が始まります。G1・フェブラリーSなどが行われる開催ですが、年に一回しかない完全真冬の東京ということで、この時期特有の傾向があるんですよね。

それが、ダートでパワーが要求されるということ。

パサパサに乾いた冬の東京ダートは、その直線の長さを存分に活かせる馬がもっとも得意とするところ。中山ダート1800m→東京ダート1400mといった距離短縮もハマりやすく、スタミナ>スピードという傾向は明らかです。

で、その最たるが根岸S。過去に人気薄で激走した馬にはこのような特徴がありました。

<距離短縮組>
・ダイショウジェット(10番人気3着)
・ビッググラス(11番人気1着)
・ハードクリスタル(9番人気2着)

<前走差し好走組>
・グロリアスノア(11番人気1着)
・リミットレスビッド(6番人気1着)
・シャドウスケイプ(7番人気1着)

見事に傾向通りですね。こういった馬場で危ないのが軽快なスピードタイプで、ケイアイガーベラやケイアイテンジン、タガノチャーリーズなどが惨敗を喫しています。同じくパワーが求められる冬の中山ダート1200mで好走歴がある馬はこの限りではないんですけどね〜。

ちなみに今週の根岸Sで冬の中山ダート1200mで好走歴がある逃げ・先行馬はセイクリムズン、ゼンノベラーノ、タイセイレジェンド、ティアップワイルド、ブライトアイザックの5頭。先行馬不利のレースですが、ここで挙げた5頭のうちどれかは来ちゃうのかなぁ。


★今週の格言「2月東京ダートは距離短縮or差し馬を狙え!」
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(競馬天気:火曜コラム「競馬格言集」より)