2014年10月21日

2014菊花賞−過去データでは古馬1000万下勝利実績馬に穴妙味

今週は3歳牡馬クラシック最後のレース・菊花賞が行われます。舞台は京都芝3000m、今週は週中に雨予報も、週末は好天が予想されます。

まずは、過去10年の人気馬データから、激走穴馬台頭の可能性を考えていきたいと思います。

【過去10年の菊花賞人気馬別成績】
・1番人気馬【5・1・1・3】
・2番人気馬【0・2・0・8】
・3番人気馬【0・0・4・6】
・4番人気馬【1・1・0・8】
・5番人気馬【0・2・0・8】
・6番人気馬【0・2・2・6】
・7番人気〜【4・2・3・109】

「もっとも強い馬が勝つ」という格言もある菊花賞。ディープインパクトやオルフェーヴル、ゴールドシップなど幾多の名馬が勝ち馬に名を連ねていますが、その一方で7番人気の人気薄が4勝。3年連続で3連単30万超えの配当が飛び出したように、波乱のG1という性格が垣間見えます。


【人気薄激走の共通点は?】

続いて、過去の人気薄激走馬の共通点をあぶり出してみます。
過去10年の主な激走馬をピックアップしてみると・・・

・2004年→デルタブルース、オペラシチー
・2005年→アドマイヤジャパン
・2006年→ソングオブウインド
・2007年→アルナスライン
・2008年→フローテーション、ナムラクレセント
・2009年→スリーロールス、フォゲッタブル、セイウンワンダー
・2010年→ビッグウィーク、ビートブラック
・2012年→ユウキソルジャー

これらの馬を分類すると、このようになります。

・前走神戸新聞杯5着内馬→アドマイヤジャパン、ソングオブウインド、セイウンワンダー、ビッグウィーク
・京都芝外回り勝利実績馬→フローテーション、スリーロールス、フォゲッタブル、ユウキソルジャー
・芝古馬1000万下勝利実績馬→デルタブルース、オペラシチー、ナムラクレセント、スリーロールス、ビッグウィーク、ビートブラック、ユウキソルジャー

オペラシチー、アルナスラインを除く馬が、きれいにこの3グループに分かれました。特に注目すべきが人気薄での勝ち馬を3頭輩出している「古馬1000万下勝利実績馬」という項目で、夏に実績を積んだ上がり馬には注意が必要です。


【菊花賞での人気薄激走の共通点は?】

さっそく2014菊花賞出走登録馬でこれに該当する馬を探してみると・・・

・前走神戸新聞杯5着内馬→サウンズオブアース、サトノアラジン、トーホウジャッカル、ワンアンドオンリー、ヴォルシェーブ
・京都芝外回り勝利実績馬→アグリッパーバイオ、トーセンスターダム、トゥザワールド、ハギノハイブリッド、ヴォルシェーブ
・芝古馬1000万下勝利実績馬→ゴールドアクター、サトノアラジン、サングラス、シャンパーニュ、ミヤビジャスパー、ヴォルシェーブ

すべての好走データに該当したヴォルシェーブは春の時点で古馬1000万下を制した異色の馬。休み明けを使われての一変があってもおかしくありません。


【もし馬場が悪化すれば・・・】

いまのところ雨の心配はなさそうですが、もしそうなったら、という条件付きで競馬天気の馬場ファクターで見た際に道悪適性がありそうな馬をピックアップしておきます・・・

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