2012年08月28日

【新潟記念】レース間隔が重要、注目は中7〜8週の函館記念組、七夕賞組

新潟芝2000mで行われる新潟記念。夏の新潟開催の締め括りとなるレースで、その条件を得意とするスペシャリストが集結する。過去の好走馬にリピーターが多いのもそのためだろう。

それでは、過去の新潟記念傾向をおさらいしていこう。

■新潟記念傾向その1「中4週以上の間隔」

過去10年の新潟記念において、中4週以上の間隔で臨んだ馬の成績は【10・10・8・88】。連対馬すべてがこれに該当しており、【0・0・2・41】の中3週以内と比較すると一目瞭然だ。

体調維持に苦しむ夏競馬だけに、適度な間隔は必須。それを踏まえると中3週の関屋記念組、中4週の小倉記念組より中7〜8週の函館記念組、七夕賞組のほうにローテーション面で分があるのかもしれない。

2012年新潟記念出走登録馬中、函館記念組、七夕賞組は以下の通り。

・ケイアイドウソジン
・タッチミーノット
・トウカイパラダイス
・トランスワープ

過去この組で好走した馬に5歳馬が多かった点から、ここはトウカイパラダイスを強調しておきたい。【2・1・0・0】連対率100%の左回り替りは間違いなくプラスだ。


■新潟記念傾向その2「グレイソヴリン系」

新潟記念は、父or母父グレイソヴリン系の馬と相性の良いレース。この系統にはトニービン系、タマモクロス、ゴールデンフェザントなどが該当するが、いずれも直線の長いコースでようやくエンジンがかかるという特徴を持つ。

ダービーレグノ、ヤマニンアラバスタといったリピーターも多く、新潟芝外回り実績があればなお良いだろう。

2012年新潟記念出走登録馬中、父or母父内にグレイソヴリン系の血を持つ馬は以下の通り。

・ステラロッサ
・マイネイサベル

この中では、新潟外回り重賞勝利実績があるマイネイサベルが有力候補と言えそうだ。前走関屋記念組が【0・1・3・23】と不振傾向にある点は気がかりだが、開催最終週である程度時計がかかるようなら前進が期待できる。


■新潟記念傾向その3「3〜6枠」
過去10年の新潟記念において、8勝が3〜6枠に入った馬によるもの。2008年以降1〜2枠or7〜8枠で馬券圏内に入ったのは昨年のサンライズベガのみで、同馬にしても11頭立てという少頭数のレースだった。

今開催は非常に馬場が良く、関屋記念、新潟2歳Sと内枠に入った馬が枠の利を活かして好走したが、新潟記念単体で見たときには内枠は不利でしかない点に注意したい。

■新潟記念のデータ分析まとめ

20頭の出走登録があった2012年新潟記念。フルゲートは必至で、直線いっぱいを使った攻防が見られそうだ。ただ、先週までの馬場傾向を踏まえれば大外一気というのは考えにくく、真ん中あたりの枠からタイミング良く抜け出す先行・差し脚質の馬に妙味がありそうだ。

人気を集めそうな前走重賞連対馬はいずれも小回りに良績が集中していたり、休みなく使われていたりという点に不安が残る。それを踏まえると、新潟外回り重賞勝利実績があり、かつ休み明けのフレッシュな状態で臨むセイクリッドバレー、モンストールあたりは軽視できない存在だ。

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【データで見るオススメ馬】

★トウカイパラダイス
→過去10年の新潟記念において、中4週以上の間隔で臨んだ馬の成績は【10・10・8・88】。過去この組で好走した馬に5歳馬が多く、【2・1・0・0】連対率100%の左回り替りは間違いなくプラスだ。

【馬場で見るオススメ馬】

★コスモネモシン
→新潟で行われた福島牝馬Sで2着実績のある馬。そのときの勝ち馬が札幌記念で強豪牡馬を一蹴したフミノイマージンということで、前走惨敗で人気の盲点になるここは侮れない1頭だ。

【気候で見るオススメ馬】

★トランスワープ
→6〜8月【3・2・3・1】とほとんど崩れていない馬。夏に強いファルブラヴ産駒でもあり、あえて嫌う理由はない。

【血統で見るオススメ馬】

★ケイアイドウソジン
→2012年に行われた新潟芝外回り重賞3レースで、父ミスタープロスペクター系の馬は【1・2・1・2】複勝率66.6%。同産駒のヒットザターゲットが新潟大賞典を制しているように相性は抜群で、ダイヤモンドS勝利以来の左回り替りもプラスだ。

★マイネイサベル
→新潟記念は、父or母父グレイソヴリン系の馬と相性の良いレース。前走関屋記念組が【0・1・3・23】と不振傾向にある点は気がかりだが、開催最終週である程度時計がかかるようなら前進が期待できる。

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