2012年09月04日

【京成杯オータムハンデ】ノーザンテースト系の好走目立つ特殊なレース

中山芝1600mで行われる京成杯オータムハンデ。数あるコースの中でも中山芝1600mは圧倒的に内枠が有利。それに伴って外枠が非常に不利となっており、この条件で行われる朝日杯FSでは毎年のように内枠の馬が穴をあけている。たとえ差し馬であっても、最短距離をロスなく進むことができる内枠を引きたいところだ。

それでは、過去の京成杯オータムハンデ傾向をおさらいしていこう。


■京成杯オータムハンデ傾向その1「距離短縮」

過去10年の京成杯オータムハンデにおいて、距離短縮で臨んだ馬の成績は【3・5・1・26】。顔ぶれがほとんど決まっているマイル路線において想像以上に好走馬を輩出しているローテーションであり、毎年多数参戦する関屋記念をも凌ぐ好走ローテだ。

この理由として挙げられるのが、京成杯オータムハンデの展開。近5年中3年で1000m通過55〜56秒台という猛烈なハイペースが記録されており、結果的に距離短縮馬の台頭を許しているのだろう。

2012年京成杯オータムハンデ出走登録馬中、距離短縮で臨む馬は以下の通り。

・ガンダーラ
・ストロングガルーダ
・ゼロス
・ダイシンブラン
・ドリームバスケット

過去この組で好走した馬に5歳馬が多かった点から、ここはドリームバスケットを強調しておきたい。今年の中山芝は3戦3勝で、条件替りは間違いなくプラスだ。


■京成杯オータムハンデ傾向その2「ノーザンテースト系」

京成杯オータムハンデは、父or母父ノーザンテースト系の馬と相性の良いレース。この系統に該当する馬は過去10年で【2・4・1・6】複勝率53.8%を誇り、サンデーサイレンス系全盛の中にあって際立った成績を残している。

2012年京成杯オータムハンデ出走登録馬中、父or母父内にノーザンテースト系の血を持つ馬は以下の通り。

・ネオサクセス
・マイネルロブスト

中山実績豊富な甲乙つけ難い2頭が浮上してきた。この2頭の比較では中山芝1600m重賞連対歴を持ち、【1・2・3・10】複勝率37.5%と好走率の高い3歳馬でもあるマイネルロブストを上位評価としたい。良馬場・右回りで連対率100%という点も魅力だ。


■京成杯オータムハンデ傾向その3「中山芝1600m重賞好走歴」

昨年の1,2着馬がそうであったように、クセのある中山芝1600mにおいて同コース好走歴は重要。なかでも重賞好走歴は大きなアドバンテージとなり、10番人気2着のレッツゴーキリシマはそのアドバンテージを活かし切った激走だった。

2012年京成杯オータムハンデ出走登録馬中、中山芝1600m重賞好走歴のある馬は以下の通り。

・キョウエイストーム
・ネオサクセス
・ファイアーフロート
・マイネルロブスト
・レインボーペガサス
・レオアクティブ


■京成杯オータムハンデのデータ分析まとめ

出走登録馬を見渡すと、クラシックでしかるべきペースを作ったゼロスをはじめ、逃げ馬の参戦が目立つ。安田記念3着馬で人気必至のコスモセンサーも早めの競馬をしたいクチで、1000m通過56秒台の再現があってもおかしくない。

それを踏まえると、11戦中9戦で上がり3ハロン最速を記録しているレオアクティブは何とも不気味な存在。重賞好走歴のある骨っぽい古馬相手の前走が着差以上の楽勝。1分19秒7という時計から、開幕週の高速馬場も合っているだろう。

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【データで見るオススメ馬】

★レオアクティブ
→過去10年の京成杯オータムハンデにおいて、3歳馬の成績は【1・2・3・10】複勝率37.5%。重賞好走歴のある骨っぽい古馬相手の前走が着差以上の楽勝で、1分19秒7という時計から、開幕週の高速馬場も合っているだろう。

【馬場で見るオススメ馬】

★マイネルロブスト
→良/水多〜不良【0・0・1・4】に対し、良/水少【2・2・0・0】。少しでも馬場が渋るとダメな馬で、良馬場ならまだ見限れない。

【気候で見るオススメ馬】

★スピリタス
→気候/寒〜暖【5・5・2・10】に対し、気候/暑〜酷暑【0・6・2・2】。この時期の中山は夏競馬の延長で気候に大きな変化はなく、季節替りで馬が変わった近走を見るより軽視する理由は見当たらない。

【ローテーションで見るオススメ馬】

★ドリームバスケット
→京成杯オータムハンデは距離短縮馬が強いレース。そのレース傾向に加えてこの馬自身距離短縮時成績が【2・2・2・1】ということで、好走ローテで臨む今回は侮れない1頭だ。

【血統で見るオススメ馬】

★ネオサクセス
→過去10年の京成杯オータムハンデにおいて、父or母父ノーザンテースト系の馬は【2・4・1・6】複勝率53.8%。この血統を持つだけでなく、中山芝1600m重賞好走歴がある点も魅力だ。

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