2012年07月31日

【レパードS】実績がモノを言うレース、ホッコータルマエは好走条件満たす

新潟ダート1800mで行われるレパードS。トランセンドやミラクルレジェンドといったのちのG1馬を輩出しているようにレースレベルは極めて高く、古馬も含めた今後のダート路線を占う上で見逃せない1戦だ。

それでは、過去のレパードS傾向をおさらいしていこう。

■レパードS傾向その1「前走ダート1800m以上」

データこそ3年分しかないが、はっきり出ている傾向として、距離延長馬との相性の悪さが挙げられる。それは距離延長馬【0・0・1・10】という過去の成績が示している通りだ。

その理由として挙げられるのが、レパードSの持つレース性質。

良馬場で1分49秒台を記録した2009年が代表例だが、レパードSはテンから速く、3〜4コーナーからスタミナがない順に脱落していくアメリカ競馬のよう。必然的に求められるのはスタミナで、2000m前後をこなせるスタミナがあってしかるべきなのだ。


■レパードS傾向その2「古馬1000万下での好走歴」

過去3年のレパードSにおいて、前走古馬1000万下3着内から臨んだ馬は【1・2・2・3】複勝率62.5%。極めて高い好走率を誇っている。

2012年レパードS出走予定馬中、これに該当する馬は以下の通り。

・イジゲン
・キングブレイク
・スターバリオン
・ダノンゴールド
・ナムラビクター

上記には挙げなかったが、ホッコータルマエも2走前に古馬1000万下勝利実績がある。ローテーション面で言えば、ここで挙げた馬たちの争いといったところか。

■レパードS傾向その3「関西馬」

過去3年のレパードSにおいて、関東馬の成績は【0・0・0・20】、関西馬の成績は【3・3・3・13】複勝率40.9%。関西馬の強さが際立っている。

2012年レパードSには関西馬12頭が出走登録を行っているが、このなかから軸を選ぶのがベターと言えそうだ。


■レパードSのデータ分析まとめ

「長めの距離をこなせるスタミナ」「古馬1000万下好走歴」「関西馬」という条件に当てはめて考えると、軸にふさわしい馬は簡単に絞り込むことができる。この時期に合っても、ダート路線でどんな相手と戦ってきたかという経験値は必要不可欠なのだ。

そう考えたとき、ホッコータルマエの持つ経験値はかなりのもの。

古馬1000万下勝利実績に加え、ジャパンダートダービーは世代屈指の強豪相手に掲示板内を確保。実績では1枚も2枚も抜けている印象だ。

↓↓↓

【データで見るオススメ馬】

★ホッコータルマエ
→「長めの距離をこなせるスタミナ」「古馬1000万下好走歴」「関西馬」というのがレパードS好走ためのキーワード。そのすべてを満たす同馬はいかにも同レース向きの資質を兼ね備えており、先行脚質も新潟ダート1800mという舞台を踏まえるとプラスだ。

【馬場で見るオススメ馬】

★キングブレイク
→4連対中3連対が重馬場ダートという馬だが、良馬場ダートでも伏竜Sが3歳ダート最強馬・ハタノヴァンクールの2着実績がある。2勝はいずれも逃げ切り勝ちということで、すんなり先手を取れるようならまだ見限れない。

【気候で見るオススメ馬】

★マイネルバイカ
→気候/寒〜涼【0・0・1・3】に対し、気候/暖〜酷暑【2・0・1・1】。季節替りで連勝を飾ったあたりに高い季節適性を感じさせる馬で、この時期だからこそ狙いたい1頭だ。

【ローテーションで見るオススメ馬】

★ナムラビクター
→過去3年のレパードSにおいて、前走古馬1000万下・ダート1800m3着内馬の成績は【1・2・2・2】複勝率71.4%。左回り替りで破格の強さを見せた前走内容から引き続き左回りで臨める点も魅力だ。

【血統で見るオススメ馬】

★キングヒーロー
→ブラックタキシード産駒は新潟ダート1800mで【3・5・4・20】複勝率37.5%。2012年に限定すれば【2・1・1・1】複勝率80.0%という驚異的な成績を残しており、抽選さえ潜り抜ければ面白い存在だ。

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