2012年07月24日
【クイーンS】圧倒的逃げ馬有利のレース、狙いはマイラータイプの先行馬
札幌芝1800mで行われるクイーンS。クラシック戦線を沸かせた3歳馬も参戦するレースということでレベルは高く、昨年このレースを制したアヴェンチュラは勢いそのままに秋華賞を制した。
それでは、過去のクイーンS傾向をおさらいしていこう。
■クイーンS傾向その1「中5週以上の間隔」
過去10年のクイーンSにおいて、前走から中5週以上の間隔で臨んだ馬は【9・9・10・100】。クイーンS好走馬はすべてこの組から構成されているといっても過言ではなく、これに該当しない馬はまず厳しいだろう。
さらに注目すべきローテーションは、前走準オープンを勝ち上がった馬。
【2・0・1・0】複勝率100%という強力なデータを誇り、今年の出走予定馬で唯一これに該当するレインボーダリアにとって中3週というマイナスローテを覆すだけの好材料と言えるだろう。
■クイーンS傾向その2「マイラータイプの先行馬」
芝1800mという距離は競馬場・開催時期によって求められる性質が異なる。マイラータイプが台頭しやすいレースには毎日王冠、スプリングSなどが挙げられるがクイーンSもそれと同じジャンルに分類される。
その理由として挙げられるのが、クイーンSの開催時期。
開催2週目に行われるクイーンSは馬場の状態が良く、時計も出やすい。そのため求められる距離適性は短くなり、過去の勝ち馬にもアプリコットフィズやデアリングハート、オースミハルカといった1600m重賞で好走していた馬がズラリと並ぶ。
■クイーンS傾向その3「逃げ馬」
さきほどと関連している部分もあるが、クイーンSはとにかく逃げ・先行馬有利。マクリ差しがハマるのは稀で、たとえ差し馬であってもインを強襲できる器用さがないことには勝負にならない。
これを踏まえ、ここではレジェンドブルーを強調しておきたい。札幌芝は3年連続での勝利実績があり、牡馬相手の但馬Sは鮮やかな逃げ切り勝ち。現状行ってナンボというタイプで、すんなり先手を取れれば面白い1頭だ。
■クイーンSのデータ分析まとめ
レース性質を考えるとマイル重賞で勝ち負けできる先行馬がほしいところ。また、小回りという点からコーナー4つのコースでの勝利実績があればなお良いだろう。
実績から人気が予想されるアイムユアーズは追込決着のオークスで先行して4着と価値の高い内容。スローの上がり勝負では決め手に欠けるため何かにやられる可能性があるが、軸としての信頼度は高いと言えそうだ。
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【データで見るオススメ馬】
★アイムユアーズ
→過去10年のクイーンSにおいて、前走オークスかつ重賞勝利実績があった馬は【2・1・1・4】複勝率50.0%。スローの上がり勝負では決め手に欠けるため何かにやられる可能性があるが、軸としての信頼度は高いと言えそうだ。
【馬場で見るオススメ馬】
★レジェンドブルー
→札幌芝で3年連続勝利実績のある馬。クイーンSは圧倒的に逃げ馬が強いレースということで、牡馬相手に鮮やかな逃げ切り勝ちを決めた但馬Sの再現を期待したいところだ。
【気候で見るオススメ馬】
★シースナイプ
→6〜8月【2・1・1・1】と大崩れのない馬。唯一馬券圏外に敗れた前走も追込決着を早めに動いての4着ということで、この時期なら巻き返しがあっても良い。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★レインボーダリア
→過去10年のクイーンSにおいて、前走準オープン勝ち馬は【2・0・1・0】複勝率100%。札幌芝ではレコード勝ちもあり、高速馬場が想定される今の札幌芝も合うはずだ。
【気候で見るオススメ馬】
★コスモネモシン
→ゼンノロブロイ産駒は札幌芝1800mで【3・3・3・8】複勝率52.9%。芝2000m【0・1・0・8】と比べるとその差は歴然で、昨年2着の条件なら巻き返しが期待できる。
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