2012年07月17日
【アイビスサマーダッシュ】ビウイッチアスに強力データも気候適性で侮れない2頭
新潟芝1000mで行われるアイビスサマーダッシュ。日本で唯一の直線競馬ということで得手不得手がはっきりしており、人気馬がふた桁着順に敗れることもチラホラ。やはり直線競馬での実績がある馬に分がありそうだ。
それでは、過去のアイビスサマーダッシュ傾向をおさらいしていこう。
■アイビスサマーダッシュ傾向その1「前走バーデンバーデンカップ組」
過去10年、前走バーデンバーデンカップ組の成績は【0・5・3・24】複勝率25.0%。勝利実績こそないが、2006年以降3着内馬を毎年輩出しているローテーションだ。
ここで注目すべきは、前走位置取りと着順の関係。
バーデンバーデンカップで4角4番手以内かつ5着内という馬はこのレースで【0・4・2・6】複勝率50.0%。強力なデータだけに、尊重しておきたいところだ。
2012年アイビスサマーダッシュ出走予定馬中、バーデンバーデンカップで4角4番手以内かつ5着内という馬はビウイッチアスただ1頭。直線競馬の経験がない点は気がかりだが、ローテーション面では群を抜いている。
■アイビスサマーダッシュ傾向その2「牝馬」
過去10年のアイビスサマーダッシュにおいて、牝馬の成績は【8・4・4・3】複勝率27.1%。目下7連勝という相性の良さを誇っており、牝馬の存在なくてこのレースは語れないほどだ。
なかでも狙い目なのが、前走1着から臨む馬。
「牝馬は調子」とはよく言ったもので、これに該当する馬は【2・2・4・5】複勝率61.5%。不確定要素が多いレースだからこそ、こういった単純なデータを鵜呑みにするぐらいがちょうど良いのかもしれない。
2012年アイビスサマーダッシュ出走予定馬で、前走1着から臨む牝馬は以下の通り。
・ジュエルオブナイル
・ビウイッチアス
ここではビウイッチアスとともにジュエルオブナイルが浮上してきた。小倉2歳S勝利が示すように夏はもっとも得意とするところで、気候適性を活かしての重賞2勝目を狙いたいところだ。
■アイビスサマーダッシュ傾向その3「叩き2戦目」
先週の函館記念で巴賞組が2,3着に入ったように、夏競馬はローテーションが何より重要。アイビスサマーダッシュでもその傾向は見られているが、特に好走が目立つのが叩き2戦目でここに臨むローテーション。7番人気1着、16番人気3着、11番人気3着と人気薄での激走が目につく。
これを踏まえ、ここでは6歳牝馬・ナイアードを強調しておきたい。新潟直線1000mは1,3,4着と大崩れがなく、唯一馬券圏外に敗れたのは重馬場。叩き2戦目のローテーション+パンパンの良馬場なら見限れない1頭だ。
■アイビスサマーダッシュのデータ分析まとめ
「牝馬」「3歳馬」「外枠」。この3つが揃ったときが絶好の勝機となるアイビスサマーダッシュ。現状データを見る限り、ビウイッチアスにはこれ以上ないほどの条件が揃った印象だ。
また、直線競馬で欠かせないのがサクラバクシンオーの血筋。直仔4頭(アウトクラトール、アフォード、エーシンダックマン、レオンビスティー)はもちろんのこと、母父サクラバクシンオーの3歳馬・ハクサンムーンも未知の可能性を秘めた1頭と言えるだろう。
↓↓↓
【データで見るオススメ馬】
★ビウイッチアス
→前走バーデンバーデンカップ、3歳馬、牝馬・・・アイビスサマーダッシュ好走のために条件すべてを満たしており、初となる直線競馬さえクリアできれば大崩れは考えにくい。
【馬場で見るオススメ馬】
★ナイアード
→直線競馬3戦中唯一馬券圏外に敗れたレースは重馬場。軽い京都芝で好走歴が目立つようにパンパンの良馬場でこそという馬で、当日の馬場次第では侮れない。
【気候で見るオススメ馬】
★エーシンヴァーゴウ
→気候/寒【0・0・0・3】に対し、気候/涼以上【7・3・3・2】。サマースプリントシリーズ覇者という実績は何よりも高い夏適性の証明となっており、いきなりの好走が期待できそうだ。
★ジュエルオブナイル
→6〜8月【2・3・0・0】連対率100%を誇る馬。倉2歳S勝利が示すように夏はもっとも得意とするところで、気候適性を活かしての重賞2勝目を狙いたい。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★アフォード
→直線競馬の駿風S勝利以降、ここまで待機。馬券圏外に敗れたレースすべてが芝1200mということで、万全を期しての参戦であることは間違いないだろう。出走が叶うようなら軽視は禁物だ。
新潟外回りの穴馬発掘法は?「夏競馬を攻略する15のおきて」好評発売中!