2012年06月12日
【函館スプリントS】牝馬と距離短縮。この2点は絶対に押さえておきたい
函館芝1200mで行われる古馬重賞・函館スプリントS。サマースプリントシリーズ初戦ということでメンバーのレベルも高く、過去の勝ち馬にはカレンチャン、キンシャサノキセキといったG1馬が名を連ねる。洋芝巧者の大駆けが見られるのも大きな特徴だ。
それでは、過去の函館スプリントSの傾向をおさらいしていこう。
■函館スプリントS傾向その1「牝馬」
過去10年、牝馬の成績は【8・1・1・14】複勝率41.7%。カレンチャン、ワンカラットといった馬が制しており、圧倒的に牝馬が強いレース。斤量面の影響が大きいかと思われる。
だとすれば、斤量50kgで臨む3歳牝馬・ビウイッチアスは注目の1頭。
父ダイワメジャーは先週の函館芝1200mで勝ち馬を輩出。洋芝を苦にしないであろう血統面もこの馬を後押ししそうだ。
■函館スプリントS傾向その2「前走高松宮記念組」
過去10年、前走高松宮記念組の成績は【2・2・1・6】複勝率45.5%。キンシャサノキセキ、シーイズトウショウといった馬が制しており、見逃せない好走ローテだ。
今年は高松宮記念3着馬・ロードカナロアが出走を予定しており、実績だけを見ればここでは力が違う印象。あとは洋芝への対応とゴチャつかない外目の枠を引けるかどうかがポイントか。
■函館スプリントS傾向その3「前走芝1600m組」
前走高松宮記念組と並んで好走が目立つのがこの組。洋芝の函館はスタミナを問われるため、距離短縮馬にとって好条件となるようだ。
今年はNHKマイルカップから臨む3歳馬・レオンビスティーが該当。ファルコンS同様、距離短縮での一変があるかもしれない。
■函館スプリントSのデータ分析まとめ
この時期の開催らしく、逃げ・先行馬&内枠が圧倒的有利。差し馬は直線インを突ける器用さが欲しいところ。断然人気が予想されるロードカナロアは差し馬ということで、同馬を負かせる候補として逃げ・先行馬を中心に組み立てる方法に妙味を感じる。
また、前年函館or札幌1200m重賞好走馬の「リピート」にも注意。
シーイズトウショウ、ビービーガルダン、メジロダーリング、タイキトレジャー・・・これに該当する馬が面白いように好走しているのだ。
↓↓↓
【データで見るオススメ馬】
★ビウイッチアス
→過去10年、牝馬の成績は【8・1・1・14】複勝率41.7%。3歳牝馬ということで斤量50kgという恩恵を受ける今回、古馬をまとめて差し切るシーンがあってもおかしくない。
【馬場で見るオススメ馬】
★テイエムオオタカ
→昨年の函館芝1200mで【1・1・0・0】連対率100%。テンのスピードは現役屈指を誇り、その脚質は前に行ったもん勝ちの函館スプリントS向き。昨年以上の着順が期待できる。
【気候で見るオススメ馬】
★パドトロワ
→6〜8月【2・0・1・1】と大崩れなし。夏馬といっても差し支えないだろう。近走不振もスプリンターズS2着の実績と季節適性は無視できない。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★ロードカナロア
→過去10年、前走高松宮記念組の成績は【2・2・1・6】複勝率45.5%。実績だけを見ればここでは力が違う印象で、洋芝への対応とゴチャつかない外目の枠を引けるかどうかがポイントか。
【血統で見るオススメ馬】
★ブルーミンバー
→ファルブラヴ産駒は函館芝1200mで【5・2・1・15】複勝率34.7%。ワンカラットやアイムユアーズ、先週UHB杯を制したフォーエバーマークなど数々の洋芝巧者を輩出しており、同馬もその資格は十分だ。