2012年06月12日
【マーメイドS】確たる軸馬不在の今年は波乱か?
阪神芝内回り・2000mで行われる牝馬限定ハンデ重賞・マーメイドS。ヴィクトリアマイルを目標にした馬は休養に、宝塚記念を目標とする馬は当然パス。メンバーレベルは決して高くないが、配当妙味が極めて高いレースだ。
それでは、過去のマーメイドSの傾向をおさらいしていこう。
■マーメイドS傾向その1「前走対牡馬混合重賞組」
過去10年、前走対牡馬混合重賞組の成績は【4・2・1・13】複勝率35.0%。牝馬限定戦の基本とも言えるものだが、牡馬混合戦→牝馬限定戦替りは好走パターンのひとつ。昨年はこのローテーションでフミノイマージンが制した。
今年の出走予定馬中、前走対牡馬混合重賞組に該当するのはアグネスワルツ。4勝すべてが1600〜1800mということで距離面での不安は残るが、マイペースで行ければ渋太い馬だけに前走を糧に前進を期待したい。
■マーメイドS傾向その2「前走準オープン勝ち馬」
過去10年、前走準オープン勝ち馬の成績は【1・1・1・3】複勝率50.0%。斤量面で実績馬より恩恵を受けるメリットもあり、過去5年で3頭が馬券圏内に入っている好走ローテだ。
今年のマーメイドSでこれに該当する馬はシースナイプ、スマートシルエット。対牡馬実績を重視するなら、牡馬混合の準オープンを制したスマートシルエットを上位に取りたいところだ。
■マーメイドS傾向その3「逃げ馬」
過去10年、逃げ馬の成績は【3・2・0・5】複勝率50.0%。14番人気2着、10番人気2着も含まれているように決して人気馬が順当に逃げ切ったわけではない。
レジェンドブルーは2走前に阪神芝2000mの準オープン・但馬Sを逃げ切り勝ち。過去のマーメイドSで【2・0・2・4】複勝率50.0%と相性抜群のステイゴールド産駒でもあり、ここは軽視禁物だ。
■マーメイドSのデータ分析まとめ
毎年ヴィクトリアマイル組が出走し、また人気馬がことごとく人気を裏切るレース。配当妙味は高く、梅雨入りする時期で馬場状態も不安定なことから大波乱も期待できる。
確たる実績馬不在のここは、重賞実績はなくともグルヴェイグ断然人気が予想される。とはいえディープ産駒は渋った馬場が大の苦手ということで、もし馬場状態が悪くなるようなら経験豊富な古馬牝馬に出番がありそうだ。
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【データで見るオススメ馬】
★マイネエポナ
→過去10年、逃げ馬の成績は【3・2・0・5】複勝率50.0%。逃げが有利というより逃げしか来ないといっても過言ではなく、同馬はレースレコードのオークスで果敢に逃げた馬。久々の内回りコースもこの馬に向くはずだ。
【馬場で見るオススメ馬】
★アニメイトバイオ
→内回りコース・芝2000mは昨年の七夕賞3着以来。その前が秋華賞2着ということで、この条件ではガラリと変わる。人気の盲点になりそうな今回は妙味がありそうだ。
【気候で見るオススメ馬】
★アグネスワルツ
→過去10年、前走対牡馬混合重賞組の成績は【4・2・1・13】複勝率35.0%。4勝すべてが1600〜1800mということで距離面での不安は残るが、マイペースで行ければ渋太い馬だけに前走を糧に前進を期待したい。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★スマートシルエット
→過去10年、前走準オープン勝ち馬の成績は【1・1・1・3】複勝率50.0%。前走は対牡馬相手の準オープンを制しており、阪神芝2000mの準オープン連対歴もある馬だ。
【血統で見るオススメ馬】
★レジェンドブルー
→ステイゴールド産駒は過去のマーメイドSで【2・0・2・4】複勝率50.0%。2走前には阪神芝2000mの準オープン・但馬Sを逃げ切っており、コース適性も証明済みだ。