2012年03月20日

【日経賞】圧倒的内枠有利のレース、有力馬に不安要素満載で波乱に注意

★ポイント1「前走2200・2500m重賞組」
→過去10年、前走非根幹距離重賞組の成績は【6・7・3・27】複勝率37.2%。なかでも中山芝非根幹距離重賞組は毎年のように好走しており、それだけ中山芝2500mという舞台がトリッキーなコースなのだろう。
(マツリダゴッホ、アルナスラインetc)

★ポイント2「前走準オープン2着内馬」
→過去10年、前走準オープン2着内馬の成績は【1・2・1・8】複勝率33.3%。馬券圏内に入った4頭には芝2500m以上の勝利実績があり、ステイヤータイプと相性の良さを示している。
(アクティブバイオ、タップダンスシチーetc)

★ポイント3「内枠」
→過去10年、1枠に入った馬の成績は【3・1・1・5】複勝率50.0%。有馬記念がそうであるように中山芝2500mは圧倒的内枠有利のコース形態で、枠順には気を配りたい。
(アルナスライン、ユキノサンロイヤルetc)

中山芝2500mで行われる日経賞。天皇賞・春の前哨戦として知られており、ここをステップに天皇賞・春を制した馬も多い。また、トリッキーなコース形態から波乱要素の高いレースである点も大きな特徴と言えるだろう。

ただ、ローテーション別で見ると傾向ははっきりしている。過去10年、前走非根幹距離重賞の成績は【6・7・3・27】複勝率37.2%。有馬記念やAJCC、京都記念がこれに該当するが、今年はこの組からAJCCを制したルーラーシップが出走予定。ひとマクリで圧勝を飾った前走内容は圧巻で、勝ち鞍のなかった中山を克服した点は評価できる。オープン入り後、2戦続けて馬券圏内に入ったことがない点は気がかりだが・・・

京都記念から臨むのが明け4歳馬・ウインバリアシオン。こちらも実績は上位だが、中山芝実績に加えて寒い時期の実績がない点がマイナスポイント。それなら同じ明け4歳馬でも中山芝重賞2勝のフェイトフルウォーを上位に取りたい。トーセンラーもセントライト記念2着なら適性を示すには十分だ。

過去に日経賞を制したマイネルキッツ、ネヴァブションのコース実績も見逃せないが、さすがに全盛期は過ぎた感があり・・・過去10年、前走準オープン2着内馬の成績は【1・2・1・8】複勝率33.3%というデータを重視してコスモロビン、メイショウウズシオの勢いを警戒したい。

ちなみに過去10年の日経賞において、1枠に入った馬の成績は【3・1・1・5】複勝率50.0%。有馬記念がそうであるように中山芝2500mは圧倒的内枠有利のコース形態で、枠順には気を配りたい。


【データで見るオススメ馬】

★ルーラーシップ
→過去10年、前走非根幹距離重賞の成績は【6・7・3・27】複勝率37.2%。ひとマクリで圧勝を飾った前走内容は圧巻で、勝ち鞍のなかった中山を克服した点は評価できる。オープン入り後、2戦続けて馬券圏内に入ったことがない点は気がかりだが、ここなら能力上位は間違いない。

【馬場で見るオススメ馬】

★フェイトフルウォー
→セントライト記念、京成杯と中山芝重賞2勝という中山巧者。東京・京都外回りといった広いコースでの成績は度外視できるし、内枠を引き当てることができれば差はない。

【気候で見るオススメ馬】

★コスモロビン
→気候/寒【2・0・0・0】が示すように、寒い時期を得意とする馬。3月下旬とはいえ本格的な暖かさはまだ先ということで、同馬の気候適性は無視できない。

【ローテーションで見るオススメ馬】

★メイショウウズシオ
→過去10年、前走御堂筋S組の成績は【1・2・1・2】複勝率66.7%。上がりの速い京都外回り・上がりのかかる冬の阪神芝とまったく異なる条件を連勝しているあたりに充実度が伺えるし、再度の好走があっても不思議ではない。

【血統で見るオススメ馬】

★ヤングアットハート
→フレンチデピュティ産駒は中山芝2500mで【1・1・1・5】複勝率37.5%。同産駒はアドマイヤジュピタやエイシンデピュティ、メイショウベルーガなど長距離適性が高く、この馬自身中山芝2500mでの勝ち鞍がある点も魅力だ。