2012年03月20日
【毎日杯】切れ味&マイル実績求められるレース、エアソミュールに妙味か
※芝外回り・1800mに施行条件が変更された2007年以降を対象
★ポイント1「前走1600〜1800m重賞組」
→過去5年、前走1600〜1800m重賞組の成績は【5・1・0・8】複勝率42.8%。前走2000m重賞組が【0・0・0・5】と不振傾向にある点から、この傾向は見逃せない。
(レッドデイヴィス、ダノンシャンティetc)
★ポイント2「上がり3ハロン」
→過去5年、上がり3ハロン2位以内を記録した馬の成績は【5・1・3・1】複勝率90.0%。馬券圏内に入った4頭には芝2500m以上の勝利実績があり、ステイヤータイプと相性の良さを示している。
(アイアンルック、ディープスカイetc)
★ポイント3「中4週以上の間隔」
→過去5年、中4週以上の間隔から臨んだ馬は5勝を挙げている。いかに余力を残した状態でレースに臨むかが重要で、間隔の詰まっている馬は軽視したほうがよさそうだ。
(ナムラマース、ダノンシャンティetc)
阪神芝外回り1800mで行われる毎日杯。ディープスカイ、ダノンシャンティと2頭のNHKマイルカップ勝ち馬を輩出しているようにクラシックというよりNHKマイルカップとの結びつきが強く、求められる距離適性はややマイル寄り。2000mを中心に走ってきた馬にとっては鬼門とも言えるレースだ。
今年の出走予定馬で注目を集めているのはヒストリカル。きさらぎ賞ではワールドエースの切れ味に屈したが、上がり3ハロンの脚は同馬を上回った。過去5年、毎日杯で上がり3ハロン2位以内を記録した馬の成績は【5・1・3・1】複勝率90.0%。いかにもこのレース向きの資質を兼ね備えた馬だ。
ただ、気がかりなのはマイル以下での実績がない点。NHKマイルカップにつながるレースになっているように、毎日杯ではマイル寄りの適性が求められるからだ。これを踏まえると京成杯3着のアドマイヤブルー、新馬→特別と連勝中のマウントシャスタも過信は禁物だろう。
マイル適性を重視するならエアソミュールを上位取る手もあるか。馬券圏外に敗れた2戦は内回り・重馬場ということで、良馬場の外回りコースでは大崩れがない。実績豊富なダローネガも野路菊Sを制した舞台ならまだ見限れない。
ちなみに過去5年の毎日杯において、馬券圏内に入った15頭中7頭が地方出身騎手・外国人騎手騎乗馬。2009年は1〜4着までをこれに該当する騎手が占めており、毎日杯特有の傾向として注意したいところだ。
【データで見るオススメ馬】
★ヒストリカル
→過去5年、前走1600〜1800m重賞組の成績は【5・1・0・8】複勝率42.8%。きさらぎ賞ではワールドエースの切れ味に屈したが、上がり3ハロンの脚は同馬を上回った。いかにもこのレース向きの資質を兼ね備えた馬だ。
【馬場で見るオススメ馬】
★エアソミュール
→馬券圏外に敗れた2戦は内回り・重馬場ということで、良馬場の外回りコースでは大崩れがない。スタミナを要する今の阪神芝もジワジワ伸びるタイプの同馬にはうってつけだろう。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★ショウナンラムジ
→過去5年、前走1600〜1800m重賞組の成績は【5・1・0・8】複勝率42.8%。関東圏を使われた近2走は案外な競馬に終わったが、オープン特別2着があるように能力はこのクラスでも通用するはずだ。
【血統で見るオススメ馬】
★アドマイヤブルー
→キングカメハメハ産駒は阪神芝1800m重賞で【2・3・2・10】複勝率41.2%。過去の毎日杯でも2頭が連対を果たしているようにこのコースとの相性は抜群で、秘めたる適性は否定できない。