2012年03月13日

【スプリングS】有力馬に死角あり、ローテならサトノギャラントに妙味

★ポイント1「前走きさらぎ賞or共同通信杯組」
→過去10年、前走きさらぎ賞or共同通信杯組の成績は【7・2・3・19】複勝率38.7%。前走朝日杯FS組は0勝ということで、スプリングSに関して言えばきさらぎ賞or共同通信杯組が優勢だ。
(オルフェーヴル、アリゼオetc)

★ポイント2「前走3着内馬」
→過去10年、勝ち馬はすべて前走3着内馬。近年のクラシックはいかに好走を続けるかが重要になっており、過去に馬券圏外に敗れる敗戦を喫した馬は評価を下げたい。
(スマイルジャック、メイショウサムソンetc)

★ポイント3「2歳時オープン勝利実績馬」
→ベルシャザール、フローテーション、キョウワスプレンダなど2歳時オープン勝利実績馬の好走が目立つスプリングS。こういった実績馬が人気の盲点になることが多く、近走成績のみに捉われないようにしたい。
(ベルシャザール、フローテーションetc)

中山芝1800mで行われる皐月賞トライアル・スプリングS。弥生賞と並ぶ皐月賞2大トライアルとなっており、メンバー構成によって「どちらがハイレベルか」がくっきり分かれる。

そして今年の出走予定馬を見る限り、明らかに今年はスプリングS組がハイレベルと言って差し支えないだろう。その中心は無敗で朝日杯FSを制したアルフレード。これまでのレースぶりはまったくケチのつけようがなく、上がり3ハロン32秒台を使える強烈な末脚を持つ。ただ、今回は初めての1800m。過去10年のスプリングSで前走朝日杯FS組が勝利なしというデータ面も加味すれば全幅の信頼までは置けないのかもしれない。

朝日杯FS組が苦戦する一方で【7・2・3・19】複勝率38.7%を誇るのが前走きさらぎ賞or共同通信杯組。今年はその組からディープブリランテ、ストローハットが出走を予定している。当然有力候補と言いたいところだが・・・ディープブリランテはコーナー4つの小回り経験がない点が気がかり。リピーターを多数輩出している中山芝1800mはトリッキーなコースで、それに戸惑うようだと決して盤石とは言えない。

それなら小回り経験を重視してマイネルロブストを上位に取る手もあるか。中山芝は1600・1800・2000mと連対歴があり、コース適性はメンバー中随一だ。グランデッツァも芝1800mでは連対を外しておらず、パワーを要する洋芝での勝ち鞍がある点も高く評価できる。

ちなみに過去10年のスプリングSにおいて、3枠より内に入った馬が馬券圏内に入れなかった年は一度もない。内枠有利の傾向は明らかで、枠順も重要な要素と言えそうだ。


【データで見るオススメ馬】

★ディープブリランテ
→過去10年、前走きさらぎ賞or共同通信杯組の成績は【7・2・3・19】複勝率38.7%。コーナー4つの小回り経験がない点が気がかりだが、逃げの手に出た前走のようなスピード能力は先行馬有利の中山芝1800mでは魅力だ。

【馬場で見るオススメ馬】

★マイネルロブスト
→中山芝は1600・1800・2000mと連対歴があり、コース適性はメンバー中随一。東スポ杯のレースぶりから渋った馬場では不安が残るが、良馬場なら大崩れはなさそうだ。

★グランデッツァ
→芝1800mでは連対を外しておらず、パワーを要する洋芝での勝ち鞍がある。今の中山芝がパワー>切れであることは明白で、時計のかかる馬場での好走歴は大きなアドバンテージとなるだろう。

【ローテーションで見るオススメ馬】

★サトノギャラント
→過去10年、前走東京芝1600m・500万下勝ちから臨んだ馬の成績は【1・2・0・2】複勝率60.0%。その内訳は8番人気2頭、5番人気1頭だからこのローテーションの有用性が伺い知れる。中山芝1800m勝利実績がある点も魅力だ。

【血統で見るオススメ馬】

★ゼロス
→キングカメハメハ産駒は中山芝1800mで【9・3・12・33】複勝率42.1%。先週の中山牝馬Sでも人気薄で1,3着に入っているようにこのコースと相性が良く、ワールドエースを下した前走内容から軽視は禁物だ。