2012年02月28日
【オーシャンS】実績馬にローテ面で味方、極端な内枠レースである点に注意
※重賞格上げ後の2006年以降を参照
★ポイント1「距離短縮馬」
→過去6年、距離短縮馬の成績は【3・1・4・15】複勝率34.8%。この時期の中山芝はスタミナを要する馬場であることが多く、距離短縮馬でなくとも1400m以上の距離を走れるスタミナが求められる。
(アイルラヴァゲイン、ネイティヴハートetc)
★ポイント2「休み明け」
→過去6年、中10週〜半年以内の休み明けで臨んだ馬の成績は【3・2・2・14】複勝率33.3%。キンシャサノキセキやダッシャーゴーゴーといった強豪馬が順当に結果を残しており、実績馬はたとえ休み明けであっても軽視できない。
(ダッシャーゴーゴー、キンシャサノキセキetc)
★ポイント3「内枠」
→過去6年のオーシャンSにおいて、1〜4枠の馬は5勝2着4回。開催2週目の中山芝ということで内枠有利の傾向がはっきりと出ており、外枠を引いてしまった馬は評価を落としたい。
(コスモベル、エムオーウイナーetc)
中山芝1200mで行われるオーシャンS。2006年より高松宮記念への前哨戦として重賞に格上げされており、目下3年連続で高松宮記念3着内馬を輩出している重要なステップレースとなった。
今年のオーシャンSで断然人気が予想されるのは昨年の最優秀短距離馬・カレンチャン。中山芝1200mはスプリンターズSを制した舞台であり、初の海外遠征となった前走香港スプリントでも5着と健闘。斤量56kgの克服が課題だが、さすがにこの条件で大崩れは考えにくい。
昨年の覇者・ダッシャーゴーゴーはどうか。こちらは前年の斤量58kg→56kgと明らかに恵まれており、人気を裏切ってしまった昨年のスプリンターズSは直線不利を受けてのもの。600m通過の速いレースでは凡走が目立つだけに、ここはエーシンダックマン、ジョーカプチーノをはじめとした逃げ・先行馬との兼ね合いが取捨の分かれ目となりそうだ。
先ほど名前が挙がったエーシンダックマン、ジョーカプチーノだが、中山適性を踏まえるとジョーカプチーノが上位ということになるか。純然たるスプリンターの前者に対し、1600mでの勝ち鞍がある後者はこの時期の中山芝に対する高い適性を感じる。
ちなみに過去6年のオーシャンSにおいて、距離短縮馬の成績は【3・1・4・15】複勝率34.8%。これはスタミナを要するこの時期の中山芝による可能性が高く、現段階の非除外対象馬でこれに該当するブライトアイザック、ラインブラットには注意が必要だ。
【データで見るオススメ馬】
★カレンチャン
→過去6年、中10週〜半年以内の休み明けで臨んだ馬の成績は【3・2・2・14】複勝率33.3%。中山芝1200mはスプリンターズSを制した舞台であり、初の海外遠征となった前走香港スプリントでも5着と健闘。斤量56kgの克服が課題だが、さすがにこの条件で大崩れは考えにくい。
【馬場で見るオススメ馬】
★ジョーカプチーノ
→スタミナを要する馬場であることが多いこの時期の中山芝1600mでの勝ち鞍がある後者はこの時期の中山芝に対する高い適性を感じる。中山芝自体もまったく問題なく、先手争いを制することができれば一気の逃げ切りまでありそうだ。
【気候で見るオススメ馬】
★ツルマルレオン
→気候/暖〜酷暑【0・0・1・2】に対し、気候/寒〜涼【3・1・1・2】という典型的な冬馬。休み明けとなった前走は上がり3ハロン最速の脚で4着と成長の跡が伺える内容で、出走が叶うようなら末脚一閃というシーンがあってもおかしくない。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★ダッシャーゴーゴー
→過去6年、中10週〜半年以内の休み明けで臨んだ馬の成績は【3・2・2・14】複勝率33.3%。春初戦がここというローテーションは昨年とまったく同じで、前年の斤量58kg→56kgと明らかに恵まれた。極端な能力減も考えにくく、今年も好走が期待できる。
【血統で見るオススメ馬】
★アンシェルブルー
→マンハッタンカフェ産駒は12〜3月の中山芝1200mで【6・3・1・14】複勝率41.6%。冬の芝との相性が極めて高く、カレンチャンと好勝負していた昨年の内容から軽視は禁物だ。