2012年01月24日

【シルクロードS】ロードに死角なしも、ヴァーゴウには不安データが

★ポイント1「前走阪神カップ組」
→過去10年、前走阪神カップ組の成績は【0・3・1・4】複勝率50.0%。前走着順に関係なく好成績を残しており、シルクロードSでの好走ローテとなっている。
(アーバニティ、ショウナンカザンetc)

★ポイント2「外枠」
→過去10年、6枠より外に入った馬が馬券圏内に入れなかった年は3回のみ。連続開催で迎えるこのレースは外枠有利になることが多く、枠順も予想のポイントとなりそうだ。
(アルティマトゥーレ、エムオーウイナーetc)

★ポイント3「関東馬」
→過去10年、関東馬の成績は【2・5・6・32】複勝率28.9%。近2年は馬券圏内に入った6頭中5頭が関東馬とその勢力を拡大しており、この路線に関しては関東馬>関西馬という傾向が出ている。
(プレシャスカフェ、マイネルアルビオンetc)

京都芝1200mで行われるハンデ重賞・シルクロードS。短距離のハンデ戦ということで波乱傾向が強く、過去10年で6番人気以下の馬が馬券圏内に入れなかった年は一度もない。格上挑戦で臨んだ馬が穴をあけるというのが主な激走パターンとなっている。

ただ、今年のシルクロードSはスプリント路線の強豪がズラリと顔を揃えるハイレベルな一戦。サマースプリントシリーズ覇者であり、スプリンターズS3着の実績馬エーシンヴァーゴウ、1200mで5戦5勝のロードカナロアがその代表格だ。

甲乙つけ難い2頭だが、ここではロードカナロア優勢としておきたい。というのも、エーシンヴァーゴウは過去10年のシルクロードSで【1・0・1・20】の中10週以上の休み明けという項目に引っ掛かっており、サマースプリントシリーズ制覇が示す通り夏場に実績が集中している馬。ローテーション・季節適性で見たとき、ロードカナロアを上回る要素がないのだ。

泥短距離S組はどうか。強い勝ち方をしたエーシンダックマンは当然注目すべき存在だが、馬場差を考慮すると同レース2着馬・スギノエンデバーにもチャンスの芽が出てくるかもしれない。外差しが進行すればという条件付きではあるが・・・

ちなみに過去10年のシルクロードSにおいて、関東馬の成績は【2・5・6・32】複勝率28.9%。近2年は馬券圏内に入った6頭中5頭が関東馬とその勢力を拡大しており、今年の出走登録馬でこれに該当する6頭には注意が必要だ。


【データで見るオススメ馬】

★スギノエンデバー
→開催が進むことで、毎年のように差し馬が穴をあけているシルクロードS。今年の出走予定馬中、はっきりとした差し馬はこの馬ぐらいということで、展開面も考慮して外せない1頭だ。

【馬場で見るオススメ馬】

★ロードカナロア
→1200mで5戦5勝という馬だが、いずれも直線平坦コースで挙げたもの。開催後半の馬場でも問題なくこなしており、マイナス材料はない。

【気候で見るオススメ馬】

★ダノンフェアリー
→気候/暖〜酷暑【2・0・0・4】に対し、気候/寒〜涼【2・0・1・0】という同馬。この時期では大崩れがなく、1000万→準オープンと楽々突破した。近走勢いと季節実績を踏まえれば、連勝をさらに伸ばす可能性も十分だ。

【ローテーションで見るオススメ馬】

★マジンプロスパー
→芝で5戦3勝という馬だが、敗れた2戦は1600mという距離と休み明け。それぞれ理由がはっきりしており、今回は1200m+中9週と敗れた2戦に該当しない。1200mではまだ底を見せておらず、重賞でも通用する能力を秘めている。

【血統で見るオススメ馬】

★グランプリエンゼル
→アグネスデジタル産駒は1月重賞での成績が【2・2・1・4】複勝率55.6%。典型的な冬血統であり、昨秋以降調子を取り戻している点からここでも侮れない。