2011年12月21日

有馬記念傾向をデータで分析!トーセンジョーダン編【連載その8】

いよいよ有馬記念まで1週間を切りました。競馬ファンのみならず世間を巻き込んで有馬記念一色になるほどのレースだけに、何としてもオイシイ思いをしたいところです。

そこで競馬天気では土日を除く10日間、2011年有馬記念の有力馬やレース傾向、さらにはサインや世相馬券といったオカルトチックなものまでありとあらゆるデータを分析していきます!ぜひ10日間の連載をお楽しみください!

【連載1】サイン馬券編はこちら
【連載2】騎手編はこちら
【連載3】血統編はこちら
【連載4】ローテーション編はこちら
【連載5】データ編はこちら
【連載6】オルフェーヴル編はこちら
【連載7】ブエナビスタ編はこちら

さて、第8弾となる今回はトーセンジョーダンについて分析していきます。

天皇賞・秋をレコードで制し、返す刀でジャパンカップも2着。フロック視された前走人気を覆す走りを見せました。もう本物と認めざるを得ないでしょう。


問題は有馬記念での余力が残っているかというところですが、こればっかりは何とも言えないですよね。札幌記念→天皇賞・秋→ジャパンカップというローテーションは有馬記念では鬼門となっていますが、トーセンジョーダンにはローテ以上に大きな強調材料があって。それは父トニービン系、母父ノーザンテーストという血統背景。

母父トニービンのカレンチャンがスプリンターズSを。
父トニービン系のアヴェンチュラが秋華賞を。
そして父トニービン系のトーセンジョーダンが天皇賞・秋を。

さらにアプリコットフィズはこの秋復活を遂げました。とにかく今秋において絶対に見逃せない血統となっています。


そして、有馬記念単体で見たときの母父ノーザンテースト。

過去10年の有馬記念で【1・1・4・2】複勝率75.0%。ダイワメジャー&スカーレットにエアシェイディと好走馬を次々と輩出。どうやら暮れの時計のかかる中山芝長距離が相当に合っているんだと思います。


マツリダゴッホやアメリカンボスなど、有馬記念と相性の良いAJCC勝ち馬でもあり、鞍上は天皇賞・春をジャガーメイルで制したように長距離には絶対の自信を持つウィリアムズ。昨年のようなスローの上がり勝負にさえならなければ2強を逆転するというシーンがあってもおかしくありません。

◇あすは「有馬記念傾向をデータで分析!アーネストリー編」をお送りします!(続)
(競馬天気:有馬記念特別企画)

※あす以降のコラム「有馬記念傾向をデータで分析!アーネストリー編」と「その他有力馬編」は会員限定コンテンツとなります。ご了承ください。

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