2011年12月13日
【朝日杯フューチュリティS】軸馬不在のレース、注目は外国人騎手騎乗馬
★ポイント1「距離短縮組」
→過去10年、前走から距離短縮で臨んだ馬の成績は【6・3・3・31】複勝率27.9%。距離延長馬のそれが12.5%ということを考えると、その差は歴然だ。
(ゴスホークケン、ドリームジャーニーetc)
★ポイント2「外国人騎手」
→過去10年、外国人騎手騎乗馬の成績は【2・3・3・10】複勝率44.4%。中山芝1600mは内枠有利以上にゴチャつきやすいコースであり、その混戦での手綱捌きは外国人騎手に分があるのだろう。
(グランプリボス、コスモサンビームetc)
★ポイント3「母父サンデーサイレンス」
→過去10年、母父にサンデーサイレンスを持つ馬は4勝を挙げている。目下3年連続で母父サンデーサイレンスの馬が制しており、朝日杯フューチュリティSにおいて見逃せない血統だ。
(ローズキングダム、セイウンワンダーetc)
中山芝1600mで行われる2歳G1・朝日杯フューチュリティS。近年は翌週に行われるラジオNIKKEI杯2歳Sにメンバーを持っていかれてしまっている感もあるが、来年のクラシック戦線を占う上で見逃せない重要な一戦だ。
今年は各場の2歳王者がほとんど参戦しないということで、かなりの混戦模様。実績だけで考えれば京王杯2歳S覇者・レオアクティブが最有力候補と言えそうだが、同馬が唯一馬券圏外に敗れたレースが中山芝1600mという点は気がかり。また、過去10年の朝日杯フューチュリティSで距離延長馬が【3・5・2・70】12.5%という嫌なデータもあり・・・
それならデイリー杯2歳S2着馬・ダローネガのほうがデータ面でのプラス材料は豊富と言えそうだ。過去10年、前走デイリー杯2歳S組の成績は【0・2・3・9】複勝率35.7%。勝ち切れないまでも安定した成績を残しており、このレースで重要な1800mでの実績がある点も評価をさらに押し上げる要因となる。
そのダローネガをデイリー杯2歳Sで下したクラレントはどうか。前走はレース前の放馬&不良馬場で度外視できるという見方もあるが、過去10年の朝日杯フューチュリティSで前走掲示板外に敗れた馬は【0・0・1・17】と散々たる結果。一変までは難しいのかもしれない。
ちなみに過去10年の朝日杯フューチュリティSにおいて、1〜4枠に入った馬は8勝を挙げている。中山芝1600mは極端に内枠有利なコース形態だが、その例に漏れず圧倒的内枠有利の傾向が出ている点は見逃せない。
【データで見るオススメ馬】
★ダローネガ
→過去10年、前走デイリー杯2歳S組の成績は【0・2・3・9】複勝率35.7%。勝ち切れないまでも安定した成績を残しており、このレースで重要な1800mでの実績がある点も評価をさらに押し上げる要因となる。
【馬場で見るオススメ馬】
★マコトリヴァーサル
→近2走は勝ち切れずにいるが、ともに稍重での競馬だった。良馬場の新馬戦では2着に5馬身差をつける圧勝劇を見せており、パンパンの良馬場になれば見限れない1頭だ。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★スノードン
→過去10年、前走1800m〜2000mのオープン特別を制した馬の成績は【2・0・1・3】複勝率50.0%。同馬は逃げ切った未勝利戦、後方から鋭く追い込んだ萩Sと脚質に自在性があり、前走がフロック視されるようならここでも面白い。
【血統で見るオススメ馬】
★アルフレード
→過去10年、母父にサンデーサイレンスを持つ馬は4勝を挙げている。同馬の父・シンボリクリスエス産駒も12〜1月の中山芝1600mで【1・4・9・22】複勝率38.8%と高い好走率を誇り、この馬自身中山芝1600mでの勝ち鞍がある点も魅力だ。