2011年12月13日

【阪神カップ】前走マイルCS組優勢もローテ・馬場適性魅力の古豪2頭

★ポイント1「前走マイルチャンピオンシップ組」
→過去5年、前走マイルチャンピオンシップ組の成績は【2・3・2・16】複勝率30.4%。阪神カップは実績馬が強いレースであり、前走G1という格がモノをいうケースが多くなっている。
(キンシャサノキセキ、スズカフェニックスetc)

★ポイント2「外枠」
→過去5年、7〜8枠に入った馬の成績は【2・4・3・20】複勝率31.0%。阪神カップ創設以後、この枠が一度も馬券圏内に入れなかった年はなく、外枠有利のレースと捉えることができそうだ。
(レッドスパーダ、サンカルロetc)

★ポイント3「阪神芝1400mor中山芝1600m実績」
→過去5年、馬券圏内に入った15頭中10頭に阪神芝1400mor中山芝1600mでの連対実績があった。テンから速い流れになりやすい中山芝1600mは阪神芝1400mとの関連性が強く、このコースでの実績馬は軽視しないようにしたい。
(フサイチリシャール、マイネルフォーグetc)

阪神芝1400mで行われる古馬重賞・阪神カップ。マイルチャンピオンシップ組が多数参戦するレースだけにレベルは高く、過去の勝ち馬5頭中3頭がG1馬。実績上位馬に分があるレースと言えるだろう。

今年の阪神カップで注目を集めているのはそのマイルチャンピオンシップ組。ここにはリアルインパクト、マルセリーナ、グランプリボスといった3歳G1馬3頭が出走を予定している。このなかでは最先着を果たしたリアルインパクトが最有力候補と言えそうだが、関西圏での良績がない点は気がかり。それなら京都外回り以外の国内10戦では【4・0・1・1】5着以下なしというグランプリボスの巻き返しに警戒したい。

対する古馬勢の筆頭格はこれもマイルチャンピオンシップの雪辱を晴らしたいリディル。前走はイン有利の馬場に加えて外枠で前に壁を作ることができずに惨敗を喫したが、1400mはスワンSを好時計快勝した舞台。パンパンの良馬場でレースを迎えることが条件となるが、前走だけで見限ることはできない。

過去の阪神カップで好走歴のあるレッドスパーダ、サンカルロも侮れない。阪神芝1400mはリピーターが出やすい特殊なコースであり、昨年はキンシャサノキセキが連覇を果たし、同じコースで行われる阪急杯はサンカルロが制している。前走非G1組とは相性が良くないレースではあるが、気に留めておく必要はあるだろう。

ちなみに過去5年の阪神カップにおいて、馬券圏内に入った15頭中10頭に阪神芝1400mor中山芝1600mでの連対実績があった。テンから速い流れになりやすい中山芝1600mは阪神芝1400mとの関連性が強く、このコースでの実績馬は軽視しないようにしたい。


【データで見るオススメ馬】

★グランプリボス
→過去5年、前走マイルチャンピオンシップ組の成績は【2・3・2・16】複勝率30.4%。京都外回り以外の国内10戦では【4・0・1・1】5着以下なしと安定した成績を残しており、フサイチリシャールやサンカルロ、マイネルスケルツィをはじめ阪神カップと相性の良い中山芝1600m重賞勝ち馬である点も魅力だ。

【馬場で見るオススメ馬】

★フラガラッハ
→阪神芝1400mor中山芝1600m実績が求められる阪神カップにおいて、同馬は両コースでの勝ち鞍がある。阪急杯3着が示すようにこのコースなら重賞でも通用する力を秘めており、出走が叶えば穴として一考したい。

【気候で見るオススメ馬】

★サンカルロ
→3〜11月【2・1・2・15】に対し、12〜2月【2・1・3・1】という典型的な冬馬。脚質が脚質なだけに展開待ちである感は否めないが、展開さえ向けば季節的な後押しも含めて突き抜けるだけの力は秘めている。

【ローテーションで見るオススメ馬】

★レッドスパーダ
→距離延長時の成績【0・1・0・2】に対し、距離短縮時【1・2・1・0】という同馬。いかにも休み明けという負け方だった前走内容から阪神カップ狙いのローテーションは明らかで、スムーズに先行できれば巻き返す可能性は高そうだ。

【血統で見るオススメ馬】

★ヤマカツハクリュウ
→クロフネ産駒は2011年の阪神芝1400mで【4・1・2・10】複勝率41.2%。今年の阪神牝馬Sでも1・3着に入っているように適性は極めて高く、3戦2勝2着1回と連対率100%を誇る1400mならこのメンバーでも大崩れはないはずだ。