2011年11月29日

【ステイヤーズS】確たる軸馬不在のレース、注目馬は逃げ・先行馬

★ポイント1「前走アルゼンチン共和国杯組」
→過去10年、前走アルゼンチン共和国杯組の成績は【6・6・5・29】複勝率37.0%。過去10年で馬券圏内に入れなかった年は一度もなく、ステイヤーズSでは見逃せないローテーションだ。
(コスモヘレノス、マキハタサイボーグetc)

★ポイント2「逃げ・先行馬」
→過去10年、逃げ・先行馬の成績は【7・6・4・32】複勝率34.6%。勝ち馬は4角5番手以内にいた馬に限られており、開幕週&コーナーが多く直線の短いコース形態ゆえに追込馬にとっては厳しい条件となっている。
(エアジパング、アイポッパーetc)

★ポイント3「芝2500m以上勝利実績」
→過去10年のステイヤーズSにおいて、馬券圏内に入った30頭中23頭に芝2500m以上勝利実績があった。やはりこの距離だけに長距離での勝利実績は必須であり、これに該当しない馬は少々疑問符が付く。
(デルタブルース、ダイタクバートラムetc)

中山芝3600mで行われる日本平地競走における最長距離重賞・ステイヤーズS。実にコーナーを8回走るコースということで、スタミナはもちろんのこと器用さも求められるレースだ。

今年のステイヤーズSで注目を集めているのはビートブラック。京都大賞典ではジャパンカップ3着馬・ジャガーメイルに先着しており、このメンバーなら能力上位といったところか。とはいえ菊花賞3着のイメージから長距離は問題と思われているが芝2500m以上で【0・0・1・3】と勝ち切れていないのは事実であり・・・

長距離適性という意味では昨年のステイヤーズS勝ち馬・コスモヘレノスの名前も挙がってくる。今秋は本調子にない点が気がかりだが、それ以上に不安なのが斤量。昨年は55kgでのレースだったが、今年は58kgと3kg増。この馬自身、斤量55kg以下【3・0・1・3】に対し、斤量56kg以上【1・1・0・10】と斤量負けしてしまう傾向にあるだけに、得意の舞台であっさり巻き返すというのは望み過ぎかもしれない。

有力馬に不安材料ばかりがつきまとうが、伏兵陣はと言われてパッと名前が挙がるわけでもないのが今年のステイヤーズSの難しいところ。実績NO.1のマイネルキッツは京都外回りでこその馬だし、ナムラクレセントも関東圏では実績がなく、強調材料には欠ける。

ちなみに過去10年のステイヤーズSにおいて、逃げ・先行馬の成績は【7・6・4・32】複勝率34.6%。勝ち馬は4角5番手以内にいた馬に限られており、単純に逃げ・先行馬で固めるという方法もひとつの手と言えそうだ。


【データで見るオススメ馬】

★ビートブラック
→過去10年、前走アルゼンチン共和国杯組の成績は【6・6・5・29】複勝率37.0%。芝2500m以上で【0・0・1・3】と勝ち切れていない点は気がかりだが、京都大賞典ではジャパンカップ3着馬・ジャガーメイルに先着しており、このメンバーなら能力上位といったところか。

【馬場で見るオススメ馬】

★ドリームセーリング
→芝外回りコース【0・0・1・6】に対し、芝内回りコース【3・4・1・6】という同馬。コーナーで息を入れつつ上がりのかかる競馬に持ち込むのが同馬の勝ちパターンであり、京都・東京を使われた近2走は度外視できる。すんなり先手を取れるようなら侮れない。

【気候で見るオススメ馬】

★コスモヘレノス
→気候/暖〜酷暑【1・0・0・9】に対し、気候/寒〜涼【3・1・1・4】という同馬。毎年この時期に良績を挙げており、冬の中山に限れば2戦2勝と完璧な成績を残している。近走こそ冴えないが、一変があってもおかしくない。

【ローテーションで見るオススメ馬】

★フォゲッタブル
→過去10年、前走アルゼンチン共和国杯組の成績は【6・6・5・29】複勝率37.0%。中山芝では【1・0・1・3】掲示板外1回と大崩れがなく、昨年も4角先頭からあわやというレースを見せた。一時期の不振から脱しつつある今なら復活の可能性は十分だ。

【血統で見るオススメ馬】

★ピエナファンタスト
→ジャングルポケット産駒は中山芝2500m以上で【2・4・2・11】複勝率42.1%。中山長距離戦と非常に相性が良く、この馬自身、馬券圏内に入った7戦中4戦が芝2600mというステイヤーだけに距離延長は望むところだろう。

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