2011年11月15日

【マイルCS】リアルインパクト&リディルに死角なし、今年は堅い決着か

★ポイント1「前走毎日王冠組」
→過去10年、前走毎日王冠組の成績は【0・4・0・2】複勝率66.7%。出走馬6頭すべてが掲示板内に入っており、マイルCSにおける好走ローテとなっている。
(スーパーホーネット、ダイワメジャーetc)

★ポイント2「同年での重賞勝利」
→過去10年、馬券圏内に入った30頭中23頭に同年での重賞勝利実績があった。エーシンフォワードやトウカイポイントといった激走馬もこの条件を満たしており、G1のなかでは比較的前走からのガラリ一変が利くレースとなっている。
(エーシンフォワード、トウカイポイントetc)

★ポイント3「叩き2〜3戦目」
→過去10年のマイルCSにおいて、叩き2〜3戦目で臨んだ馬は8勝を挙げている。夏から始動してきた馬はこの時期調子が下降してしまうことが多く、ゆったりとしたローテで臨む馬を評価したいところだ。
(ブルーメンブラット、ハットトリックetc)

京都外回り・芝1600mで行われるG1・マイルCS。昨年の3連単47万馬券をはじめ近年波乱傾向が目立っており、実に3年連続で10番人気以下の馬が馬券圏内に入っている。今年は有力馬が比較的順調なステップを踏んできた印象があるが、「荒れるレース」であることは頭に入れておきたい。

今年のマイルCSで注目を集めているのはリアルインパクト。3歳馬にして安田記念を制した馬だが、秋初戦となる毎日王冠でものちの天皇賞・秋2着馬ダークシャドウとクビ差の2着。過去10年、前走毎日王冠組の成績は【0・4・0・2】複勝率66.7%という点からローテーション面でも評価できる。

前走のパフォーマンスからここでも人気を集めそうなリディルはどうか。過去10年、前走スワンS組は【1・1・5・33】と不振傾向にあるが、勝ち馬に限定すると【0・1・1・3】複勝率40.0%と比較的好成績を残している。高速馬場での時計勝負ならリアルインパクト以上の評価を下しても差し支えないだろう。

富士Sで復活をアピールしたエイシンアポロンは「前走富士S勝ち」というのがネック。こちらはスワンSとは対照的に勝ち馬が【0・1・0・9】と不振傾向にあり、ローテーション面での強調材料は乏しい。それなら【3・0・1・7】複勝率36.4%を誇る前走スプリンターズSであるフィフスペトルの名前を挙げておきたい。

ちなみに過去10年のマイルCSにおいて、馬券圏内に入った30頭中23頭に同年での重賞勝利実績があった。今年の出走予定馬でこれに該当する11頭には注意が必要だ。


【データで見るオススメ馬】

★リアルインパクト
→過去10年、前走毎日王冠組の成績は【0・4・0・2】複勝率66.7%。3歳馬にして安田記念を制し、秋初戦となる毎日王冠でものちの天皇賞・秋2着馬ダークシャドウとクビ差の2着。過去10年で8勝の叩き2〜3戦目で臨むローテも魅力だ。

【馬場で見るオススメ馬】

★リディル
→直線平坦・芝1600m以下では【4・1・0・0】という同馬。この条件を滅法得意としており、持ち時計が示すように高速馬場は大歓迎。馬場が渋ると不安ではあるが、良馬場なら大崩れは考えにくい。

【気候で見るオススメ馬】

★エイシンアポロン
→気候/暑〜酷暑【1・0・0・3】に対し、気候/暖〜涼【2・4・0・3】という同馬。毎年この時期に良績を残しており、前走はひと叩きできっちり変わり身を見せた。時計のかかる馬場なら侮れない1頭だ。

【ローテーションで見るオススメ馬】

★フィフスペトル
→過去10年、前走スプリンターズS組の成績は【3・0・1・7】複勝率36.4%。京成杯AH勝ち→スプリンターズS→マイルCSというローテは2001年勝ち馬ゼンノエルシドとまったく同じであり、今秋のトレンドとなっている適度な間隔をあけて臨む馬という点も評価したい。

【血統で見るオススメ馬】

★レインボーペガサス
→アグネスタキオン産駒は京都芝1600m・外回り重賞で【6・4・2・13】複勝率48.0%。この馬自身京都外回りコースでは【2・1・2・0】と馬券圏外がなく、前走が苦手な東京だった点を踏まえると一変の可能性は十分だ。