2011年11月15日

【福島記念】アドマイヤコスモス断然も、3歳牝馬2頭が不気味

★ポイント1「前走準オープン組」
→過去10年、前走準オープン組の成績は【1・2・0・5】複勝率37.5%。出走馬8頭すべてが54kg以下の恵まれた斤量だったということで、ハンデ戦特有の斤量差が活きている格好だ。
(セフティーエンペラ、フォルテベリーニetc)

★ポイント2「3歳馬」
→過去10年、3歳馬の成績は【2・2・0・12】複勝率25.0%。これを牝馬に限定すると【1・1・0・1】複勝率66.7%まで跳ね上がり、51〜53kgの間で出走できる牝馬と相性を示している。
(アルコセニョーラ、サニーサンデーetc)

★ポイント3「ふた桁人気馬」
→過去10年、ふた桁人気の馬が馬券圏内に入れなかった年はわずか3回。数ある重賞のなかでも荒れる重賞として知られており、ハナから「荒れる」と決めつけてかかっても良いぐらいだ。
(ダンスインザモア、ナリタプレリュードetc)


今年は新潟外回り・芝2000mで行われる福島記念。ハンデ重賞ゆえ波乱決着が多く、毎年のようにふた桁人気馬が馬券圏内に入っている。「新潟外回りだから・・・」という理由で使う陣営も多い今年も思わぬ波乱が待ち受けているかもしれない。

今年の福島記念で注目を集めているのはアドマイヤコスモス。地方時代と合わせて目下6連勝中という上がり馬で、前走は芝2000mで1分56秒8というコースレコードを叩き出した。高速馬場での良績が際立つだけに今の荒れた新潟芝は不安だが、芝で未だ負けなしとまったく底を見せていない点は魅力だ。

新潟外回り巧者・セイクリッドバレーはどうか。新潟外回り・芝2000mという条件では【2・1・1・0】と馬券圏外がなく、新潟外回りでの施行は同馬にとって間違いなくプラスだろう。ただ、気がかりなのはこの時期における成績。9月〜11月は【0・1・0・6】と不振傾向にあり、夏競馬をフルで使われた体調面も不安材料になる。

過去10年、3歳牝馬の成績は【1・1・0・1】複勝率66.7%。斤量面で圧倒的な恩恵を受けるゆえに好走実績が目立っており、今年はバウンシーチューン、マイネイサベルの2頭が出走登録を行っている。前者は2000mでの距離実績が、後者は新潟外回り実績があるということでどちらも軽視できない存在だ。

ちなみに過去10年の福島記念において、前走準オープン組の成績は【1・2・0・5】複勝率37.5%。今年の出走予定馬でこれに該当するアドマイヤコスモス、モンテエン、メイショウカンパクには注意が必要だ。


【データで見るオススメ馬】

★アドマイヤコスモス
→過去10年、前走準オープン組の成績は【1・2・0・5】複勝率37.5%。地方時代と合わせて目下6連勝中という上がり馬で、前走は芝2000mで1分56秒8というコースレコードを叩き出した。高速馬場での良績が際立つだけに今の荒れた新潟芝は不安だが、芝で未だ負けなしとまったく底を見せていない点は魅力だ。

【馬場で見るオススメ馬】

★セイクリッドバレー
→新潟外回り・芝2000mで【2・1・1・0】と馬券圏外のない同馬。新潟外回りでの施行は同馬にとって間違いなくプラスだろう。近走の道中通過順が示すように明らかにテンに行けなくなっている点から、距離延長も好材料だ。

【気候で見るオススメ馬】

★メイショウカンパク
→3月〜8月【0・1・2・3】に対し、9月〜2月【5・2・5・6】という同馬。涼しい時期に良績が集中しており、昨年もこの時期に準オープンまでトントン拍子で駆け上がった。常に上がり3F上位を記録している末脚も差しが決まりやすい今の新潟芝にピッタリだろう。

【ローテーションで見るオススメ馬】

★マゼラン
→古馬になってから、中5週以上の間隔をあけた時が【2・0・2・0】、中3週以内が【1・0・1・2】という同馬。1年4ヶ月の休み明け勝利→中2週の七夕賞惨敗というのはまさに死のローテだった。4ヶ月ぶりのレースとなるここは巻き返しが期待できそうだ。

【血統で見るオススメ馬】

★ヤングアットハート
→フレンチデピュティ産駒は新潟外回り・芝2000mで【3・1・0・6】複勝率40.0%。この馬自身、新潟大賞典で3着と0.1秒差の4着とこのコースでの好走歴があり、目黒記念3着の実績から直線の長いコースに替る点はプラスだろう。