2011年11月15日

【東スポ杯2歳S】実績馬にいくつかの不安材料、注目はディープブリランテ

★ポイント1「前走芝1600m組」
→過去10年、前走芝1600m組の成績は【7・4・6・42】複勝率28.8%。これを前走連対馬に限定すると【7・3・6・30】複勝率34.7%まで跳ね上がり、マイル実績が重要なレースと言えそうだ。
(サダムパテック、ナカヤマフェスタetc)

★ポイント2「関西馬」
→過去10年、関西馬の成績は【7・4・3・35】複勝率28.6%。これを前走2着馬に0.3秒以上の差をつけた馬に限定すると【5・0・0・4】複勝率55.5%まで跳ね上がり、どれだけ強い勝ち方をしてきたかがポイントとなる。
(フサイチホウオー、アドマイヤビッグetc)

★ポイント3「母父サンデーサイレンス」
→過去10年、母父サンデーサイレンスを持つ馬の成績は【4・1・1・3】複勝率66.7%。このレースとの相性が極めて良く、この血統を持つ馬は評価を上げておきたいところだ。
(ローズキングダム、フサイチアソートetc)


東京芝1800mで行われる2歳重賞・東スポ杯2歳S。ナカヤマフェスタ、ローズキングダム、サダムパテックとクラシック戦線で好走してきた馬を輩出している出世レースとして知られており、今年も実績馬から新興勢力まで楽しみなメンバーが揃いそうだ。

今年の東スポ杯2歳Sで注目を集めているのはクラレント。デイリー杯2歳Sでは馬群を縫うように追い込み勝利を収めた。輸送に距離延長、高速馬場への適性と課題は山積みだが、馬込みを苦にしない器用さは強調材料と言えるだろう。

同じく重賞での実績がある2頭はローテーションが割引材料となってしまう。新潟2歳S2着から臨むジャスタウェイは前走同レースから臨んだ馬が【0・0・0・3】、札幌2歳S3着から臨むマイネルロブストは前走同レースから臨んだ馬が【0・0・1・5】とともに不振傾向。実績は認めてもここではマイナスかもしれない。

過去10年、関西馬の成績は【7・4・3・35】複勝率28.6%。これを前走2着馬に0.3秒以上の差をつけた馬に限定すると【5・0・0・4】複勝率55.5%まで跳ね上がり、どれだけ強い勝ち方をしてきたかがポイントとなっている。ディープブリランテは新馬戦で2着馬に0.8秒もの差をつけており、評価を上げる必要がありそうだ。

ちなみに過去10年の福島記念において、母父サンデーサイレンスを持つ馬の成績は【4・1・1・3】複勝率66.7%。今年の出走予定馬でこれに該当するサトノギャラント、フジマサエンペラー、マデイラには注意が必要だ。


【データで見るオススメ馬】

★クラレント
→過去10年、前走デイリー杯2歳S組の成績は【1・1・0・2】複勝率50.0%。輸送に距離延長、高速馬場への適性と課題は山積みだが、馬込みを苦にしない器用さは強調材料と言えるだろう。

【馬場で見るオススメ馬】

★エネアド
→新潟外回り・芝1600mで上がり3F32.5秒という驚異的な脚を使い勝利を収めた同馬。依然として速い上がりが求められる今の東京芝を考えると、この馬の切れ味は大きな武器となる。切れ味勝負なら実績馬にも引けを取らないはずだ。

【ローテーションで見るオススメ馬】

★ディープブリランテ
→過去10年、前走2着馬に0.3秒以上の差をつけた関西馬の成績は【5・0・0・4】複勝率55.5%。どれだけ強い勝ち方をしてきたかが好走のポイントとなっており、2着馬に0.8秒もの差をつけた同馬の評価は上げておく必要があるだろう。

【血統で見るオススメ馬】

★マデイラ
→過去10年、母父サンデーサイレンスを持つ馬の成績は【4・1・1・3】複勝率66.7%。この馬は父にクロフネを持つが、クロフネ×サンデーサイレンスの配合馬は2005年にフサイチリシャールが勝利を収めている。1600mを勝ち上がっている点も魅力だ。