2011年11月08日
【エリザベス女王杯】有力馬に死角多く、スノーフェアリー1強ムード
★ポイント1「前走秋華賞3着内馬」
→過去10年、前走秋華賞3着内馬の成績は【4・2・2・11】複勝率42.1%。馬券圏内に入った8頭には2000m以上での勝利実績orオークス連対実績があり、好走条件は意外なほど狭くなっている。
(ダイワスカーレット、フサイチパンドラetc)
★ポイント2「対牡馬実績」
→過去10年、馬券圏内に入った30頭中18頭に対牡馬相手のオープン3着内実績があった。一昨年のクィーンスプマンテ&テイエムプリキュアは同年の対牡馬オープン勝利実績があったということで、牡馬混合レースでの実績は重要だ。
(クィーンスプマンテ、スイープトウショウetc)
★ポイント3「芝2200m以上の距離実績」
→過去10年、馬券圏内に入った30頭中23頭に芝2200m以上の3着内実績があった。ブロードストリートやアニメイトバイオなど、人気を裏切ってしまった馬はこの条件を満たしていないことが多く、距離実績は重視したい。
(ファインモーション、トゥザヴィクトリーetc)
京都外回り・芝2200mで行われる牝馬限定GI・エリザベス女王杯。古馬牝馬にとって下半期最大の目標であるゆえに順当な決着が多く、過去10年で6番人気以下の激走はわずか4回となっている。
メイショウベルーガ、レッドディザイアの直前での回避が残念なところだが、昨年の覇者・スノーフェアリーが今年も参戦する。日本で走ったのがその1レースだけに比較がしづらいところだが、昨年のパフォーマンスを見てしまうと今年も中心視せざるを得ない。エリザベス女王杯以降、すべてGIを走って【1・2・2・1】5着以下なしの実績はここでは抜けている。
スノーフェアリーに対抗する国内馬の総大将は3歳馬・アヴェンチュラということになるか。こちらは夏に戦列復帰以後、無傷の3連勝でGI馬まで上り詰めた。過去10年、前走秋華賞勝ち馬の成績は【2・1・1・4】複勝率50.0%。外回りコース、距離と克服すべき課題は多いが今の充実ぶりならここでも好勝負は可能だろう。
アパパネの凡走で確たる馬不在となった古馬勢はどうか。一応の序列では府中牝馬Sの1〜3着馬が優勢ということになるが、この3頭のなかでは過去10年で【0・1・3・4】複勝率50.0%を誇る府中牝馬S3着から臨むフミノイマージンを上位に取りたい。
ちなみに過去10年のエリザベス女王杯において、馬券圏内に入った30頭中23頭に芝2200m以上の3着内実績があった。今年の出走予定馬でこれに該当するアパパネ、エリンコート、サンテミリオン、ホエールキャプチャには注意が必要だ。
【データで見るオススメ馬】
★アヴェンチュラ
→過去10年、前走秋華賞勝ち馬の成績は【2・1・1・4】複勝率50.0%。外回りコース、距離と克服すべき課題は多いが夏に戦列復帰以後、無傷の3連勝でGI馬まで上り詰めた勢いをもってすればここでも好勝負は可能だろう。
【馬場で見るオススメ馬】
★スノーフェアリー
→比較材料が昨年のエリザベス女王杯しかないが、そのレースが圧巻の強さ。日本の高速馬場に対する適性は相当なものがあり、エリザベス女王杯以降すべてGIを走って【1・2・2・1】5着以下なしの実績はここでは抜けている。
【気候で見るオススメ馬】
★アパパネ
→気候/暑〜酷暑【0・0・1・2】に対し、気候/暖〜涼【6・1・1・2】という同馬。4戦4勝の叩き2戦目に加えて涼しい時期に差しかかったことで一変が期待できる1頭だ。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★フミノイマージン
→過去10年、前走府中牝馬S3着馬の成績は【0・1・3・4】複勝率50.0%。今年に入ってから良馬場では【3・1・0・1】と大崩れがなく、当日の馬場次第では稍重だった前走以上の走りが期待できる。
【血統で見るオススメ馬】
★レディアルバローザ
→キングカメハメハ産駒は京都芝2200mで【3・5・3・12】複勝率47.8%。このコースと非常に相性が良く、血統背景から初となるこの距離をこなしても何ら不思議ではない