2011年11月01日
【ファンタジーS】「凡走なし」が好走の必須条件、その他注目は新種牡馬
★ポイント1「3着内率100%」
→過去10年、馬券圏内に入った30頭中25頭が芝での3着内率100%の馬だった。たとえ未勝利から勝ち上がった馬であっても惨敗経験の有無はチェックしたいポイントだ。
(オディール、イナズマアマリリスetc)
★ポイント2「前走勝ち馬」
→過去10年のファンタジーSにおいて、前走勝ち馬は7勝を挙げている。クラス関係なく、前走勝ち馬というだけでも評価を上げておきたいところだ。
(ラインクラフト、スイープトウショウetc)
★ポイント3「新種牡馬」
→過去10年のファンタジーSにおいて、新種牡馬の産駒が馬券圏内に入った年は5回を数える。スイープトウショウやアストンマーチャンなど鮮烈な勝ち方を見せる馬が多く、先物買いという意味で軽視できない。
(アストンマーチャン、エイムアットビップetc)
京都外回り・芝1400mで行われる2歳牝馬重賞・ファンタジーS。1番人気受難のレースとして知られており、3年連続で1番人気馬が馬券圏外に敗れている。この時期の牝馬だけに実績や前走勝ちっぷりがアテにならないことが多く、非常に難解なレースと言えそうだ。
今年のファンタジーSで注目を集めているのは、函館2歳S勝ち以来の実戦となるファインチョイス。1400mへの距離延長、洋芝実績しかない点など不安材料がないわけではないが、新種牡馬が好相性という性質を持つファンタジーSにおいて新種牡馬・アドマイヤムーン産駒である点は心強い。それはゴールデンムーンにも言えることだ。
実績ならダリア賞勝ち馬・エイシンキンチェムも侮れない。こちらはすでに1400mを経験しているという強みがあり、同馬の父・フジキセキ産駒はファンタジーSで【1・2・0・4】と相性が良い。ここでも大崩れはないだろう。
カンナS勝ちのビウイッチアスも人気の一角を占めそうだが、同馬は関東馬である点がネック。というのも、過去10年のファンタジーSにおいて関東馬は【0・2・2・12】と一度も勝利していないのだ。マイネイサベルやマイネルーチェといった重賞連対実績があった馬も例外ではなく、やはりこの時期の2歳牝馬にとって輸送は相当な負担を強いるのかもしれない。
ちなみに過去10年のファンタジーSにおいて、新種牡馬の産駒が馬券圏内に入った年は5回を数える。今年の出走予定馬でこれに該当するゴールデンムーン、サヴァーレ、ビウイッチアス、ファインチョイス、ミスマルシゲ、レディーメグネイトには注意が必要だ。
【データで見るオススメ馬】
★エイシンキンチェム
→過去10年のファンタジーSにおいて、前走勝ち馬は7勝を挙げている。すでに1400mを経験しているという強みがあり、同馬の父・フジキセキ産駒はファンタジーSで【1・2・0・4】と相性が良い。ここでも大崩れはないだろう。
【馬場で見るオススメ馬】
★サヴァーレ
→時計のかかる阪神芝3着、高速馬場の京都芝1着という同馬。前走の勝ち時計はりんどう賞と0.1秒差ということで、高速馬場への適性には相当なものを感じる。前走勝ち馬&新種牡馬が好相性を示すファンタジーSの性質から、再度の激走があってもおかしくない。
【ローテーションで見るオススメ馬】
★ヒーラ
→過去10年のファンタジーSにおいて、5年連続で距離短縮馬が馬券圏内に入っている。今年の出走予定馬で距離短縮馬はこの馬だけであり、新馬戦で下したアーデントがのちに2勝を挙げている点からレベルの高い北海道で揉まれてきた強みを活かせれば差はない。
【血統で見るオススメ馬】
★ソラコマチ
→サクラバクシンオー産駒は2011年の京都外回り・芝1400mで【2・4・0・8】複勝率42.9%。同条件のテレビ愛知オープンでは産駒が1,2着を占めており、相性の良さは折り紙つき。逃げて上がり3F34.0秒の脚を使った点から、高速馬場も問題ないだろう。