2011年09月16日

【ローズS】3強を一蹴しうる強烈な末脚を持つビッグスマイル

阪神芝外回り・1800mで行われるローズS。秋華賞トライアルということでここから始動する春の有力馬が集結するレースだが、今年は桜花賞1〜2着馬、オークス1着馬が早くも激突。近年の傾向からここでの結果が秋華賞の結果そのものになる可能性は高く、見逃せない1戦となりそうだ。

過去10年、ローズSにおける上がり3F最速馬の成績は【3・6・1・1】複勝率90.9%。阪神芝外回り・1800mに施行条件変更以後の近4年に限れば【0・4・0・0】と連対率100%を誇っており、切れ味を発揮しやすいコース形態+オール野芝という馬場コンディションが上がり3F最速馬の好成績につながっている。

そこで今回は、上がり3F最速を使った回数と上がり3F最速率、近5走を比較材料とした最速上がりと上がり3F3位以内を使った回数を挙げてみたい。なお、「着順」については、最速上がり3Fを計時した際の着順とする。


(左から馬名、最速上がり3F、上がり3F最速計時回数、上がり3F最速率)

・ドナウブルー 33.3秒 3回 60.0%
・ビッグスマイル 32.5秒 5回 45.4%
・ホエールキャプチャ 34.0秒 3回 37.5%


(左から馬名、最速上がり3F、着順、近5走上がり3F3位以内計時回数)

・ビッグスマイル 32.5秒 3着 5回
・マルセリーナ 33.9秒 1着 5回
・ホエールキャプチャ 34.0秒 3着 4回
・マイネジャンヌ 34.7秒 1着 4回
・リヴァーレ 33.3秒 3着 3回
・ドナウブルー 33.3秒 6着 3回

上がり3F最速率の項でトップだったのはドナウブルー。阪神内回り・外回りとそれぞれコース形態の異なるところで上がり3F最速をマークしているように、その切れ味は場所を問わない。ただ、その2戦でいずれも馬券圏外に敗れているように、同馬の場合上がり3Fの数字=好結果とならない点に注意したい。

それなら上がり3F最速率&近5走上がり3F3位以内計時回数で上位にランクインしたビッグスマイルを評価する手もあるか。タニノギムレット×サンデーサイレンスという血統通りの切れ味を誇り、近3走は上がり3F32〜33秒台の脚を使っている。桜花賞馬・マルセリーナも出走した5戦すべてで上がり3F2位以内をマークしており、こちらは急坂を苦にしていない点が魅力だ。

当欄では、ビッグスマイル、マルセリーナの2頭を推奨馬とする。

(競馬天気:金曜コラム「馬場×上がり3F」より)

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